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【映画部】ラディウス (r)adius 感想・考察~最後の解釈に揺れる 自己犠牲は免罪符?贖罪?懺悔?

お題「最近見た映画」

(r)adius ラディウス(字幕版)

この映画の感想がなかなか書けないでいたBBAです。

主人公リアムのラストの行動の意味が幾重にも重なっているように見えて…

よくわからなくなったり気持ちがザワザワしております。

 

 

原罪・自己犠牲・贖罪・懺悔・免罪など

かなり宗教的メッセージが強い映画だと思いますが

基本無宗教な私にはやはり解釈が難しいのです(;;)

 

「原罪」についても

この映画を見て「もしかして…」と思わされる部分が出てきた。

 

なかなかザワザワする作品です。

 

(r)adius ラディウス(字幕版)

(r)adius ラディウス(字幕版)

  • 発売日: 2018/04/04
  • メディア: Prime Video
 

 

すごく単純に見えて

色々なメッセージが込められている映画なのかもしれません。

この映画をあなたはどう解釈しますか?

 

 

ラディウスのあらすじ

 

(r)adius ラディウス(字幕版)

 

もう、このポスターでほぼネタバレしているのですが

簡単にあらすじを紹介します。

 

主人公リアム(ポスター中央の男性)は

車の事故から目覚めると見知らぬ地であった。

 

なんとか人に助けを求めようと

道路に出たリアムの前に1台の車がやってくる

ほっとしたのもつかの間

その車は急に道路から大きく外れ停車した。

慌ててかけよりドアを開けると

運転席の女性は眼球をまっ白に濁らせ死んでいた。

 

救急車や警察に助けを求めようと

携帯で電話するリアムだか

その電話の中で自分の名前を聞かれ答えられなかったのだ。

 

この時やっとリアムは気が付く

自分に以前の記憶が無いことに…

 

財布にあったIDで自分の名前と住所を知ることができた彼だが…

彼の身の回りで奇妙なことが起こるようになる。

 

彼が近づくと

人も生き物も目を白く濁らせ気絶したように

死んでいってしまうのだ。

 

自分が何かウィルスに感染していると

人を避けるようになったリアムの元に

ひとりの女性が訪ねてくる。

 

彼女は不思議なことにリアムに近づいても死なないで普通なのだ。

そして彼女は事故の時、リアムと一緒にいたという。

しかしそれ以上の記憶は彼女にもなかった。

 

リアムと彼女は行動を共にするようになり

ふたりが近くに一緒にいる限り

リアムの周囲にいる人は死ぬことが無く、

リアムと彼女が15m以上離れると人が死ぬことが判明する。

 

リアムは村人たちの集団怪死の重要参考人として

警察から追われる身となり

行動を共にするジェーンはリアム以外頼れる人がいないので

彼と行動をともにしながら少しずつ記憶のカケラを拾い集めていく。

 

最後に記憶を取り戻したふたりは

辛い運命が待ち受けていた。

 

考察①ラディウス radiusの意味とふたりの関係

radius

英語だと「半径、半径範囲」という意味のようです。

でも映画の内容からそのタイトルに込められた意味を考えると…

 

英語のradiusはもともとラテン語のradliusから来ているので

ラテン語の意味を追うと

  • 光・光線
  • 車輪の放射線に伸びる輻

を指す言葉と知りタイトルになぜか納得

 

ふたりが宇宙からの光線に撃たれ

記憶を失くし変異した時に光線玉に包まれていたし

ふたりをそれぞれ端にして光のドームで繋がっていたからです。

 

あの時に二人は対になりふたりで1つになったのでしょう。

このポスターでも表現されている通り

ふたりは背中合わせの1対の男女であり2人で1つの意味を持たされている。

 

どこかアダムとイブ的である。

作品中でも二人は男と女として惹かれあっていくし

記憶をなくす前の二人も今の社会の中の男と女を強く暗示しているのかも。

 

リアムは女性達を次々と襲い、

自由を奪いコロしてきた殺人鬼だった。

 

ジェーンは行方不明になった双子の姉を思い

心を痛め続ける深い愛情からくる悲しみをおった女性だった。

その姉はリアムによって永遠に奪われていたのである。

 

リアムとジェーンの関係は

  • 男と女
  • 惹かれあう男女
  • アダムとイブ
  • 女の自由を奪い支配する男性と
  • 男性に大事なモノを奪われ支配される女性

と、色々なモノが投影されているようです。

 

考察②人(人格)は記憶で作られている

記憶をなくす前のリアムは

女性を襲いコロすことを楽しんでいたのに

記憶を失くしてからのリアムは

自分のせいで罪なき人たちが死んでしまうことに

非常に心を痛めているのだ。

 

別人。

私たちが「自分」と認識しているモノは

過去の記憶が作った人格だということがわかる。

 

記憶がないと「それまでの私」も消えてしまい存在しなくなるのだ。

リアムが自分の犯行をノートに綴っていたものをみると

女性ばかりであり、この女性達に対して細かくメモを記録している。

 

記憶をなくす前のリアムの人格は

たぶん彼と母親の関係によるものだろう。

彼の中にある母親と記憶が

彼と女性の関係に大きく影響している。

 

「私」とは、その人の人格とは

置かれた環境の中で自分の感情を通して蓄積された記憶が

つくった人物像のようです。

 

考察②リアムの最後の行動の意味は?

ジェーンのために、

自分以外のすべての人のために、

記憶をなくす前の自分がおかしてきた罪を償うために

そのための自己犠牲的決断に見えた。

 

でも、あの直前まで

リアムは生きる道をずっと模索していた。

この特異体質をもって、それでもこの世界で生きていく道を

NASAの力を頼ってでも見つけようとしていたのだ。

 

自分が犯してきた罪から逃げたかったのかもしれない。

周囲の不幸の原因が全部自分にあるという事実に耐えられず逃げたかったのかも。

 

ジェーンも視聴者も

最後のリアムの自己犠牲をもって

彼の連続殺人鬼としての過去を許しているように思える。

 

自己犠牲による免罪は客観的なものなの?

ある宗教においては「自己犠牲」とは「救い」の鍵になっている。

ここ辺のことも絡まって

リアムの行動が免罪符を得るための行為だったのか?

贖罪だったのか?

懺悔だったのか?

今この現実から逃げたかったのか?

 

思考がぐるぐるしてわからなくなった。

あなたはどう思いますか?

 

考察③「原罪」自分の記憶・意識外の罪

私は「原罪」なんて信じていなかった。

生まれ持って罪を背負ってる…わけないじゃんと。

 

でも、今回リアムを見ていると

「私の記憶に残っていない部分」

「私の意識してこなかった部分」

で自覚している以上に罪を犯しているかもしれない…と不安になった。

 

意図せず誰かに大きな迷惑をかけてきたかもしれない

誰かを傷つけたのに自分では自覚も記憶もないのかもしれない

 

「原罪」ってこういった部分を含んでいるのかも…

まっ白とも白とも自分を表現できない自覚はあるけど

私が思う以上に私は黒いのかも。

 

考察④ジェーンの愛と赦し

私にとって難解な部分がもう1つ

それが「ジェーンのリアムへの愛と赦し」なのです。

 

何となくわかるような気もしながら

やっぱり彼女が理解できない、理解しきれない。

 

記憶をなくす前のリアムと記憶を失くしてからのリアムを

別人として受け止められるだろうか?

記憶が「その人」を作っているとわかっていても

過去の大罪をそう短い時間で赦せるものなのだろうか?

 

完全なリセットではないからね。

どこか自覚合ってつむいできた記憶意外に

無意識に過去と今を繋ぐ記憶が残っているもの。

 

ジェーンはリアムの自己犠牲行為前から

彼を赦していたように見える。

相手を赦すのが愛なんでしょうね。

 

難しすぎる。

 

あなたはそう思いますか?

映画好きな人と色々話したいと思った。

 

では、また~☆

 

 

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