トロント映画祭で気絶者続出した
超過激ウルトラバイオレンス復讐物ということですが
「ミスミソウ」の方が気絶すると思う。
でも人間が強い狩猟本能を持ってることがよくわかった作品です。
レイ〇、暴力、狩り、覚せい剤、銃撃戦、
などなどてんこ盛りで
後半にいくほど画面が血だらけです。
かなり派手な演出で見せているので
実際よりも血は鮮やかに赤く
相当の量の血を流してもなぜか死なずに動ける彼ら。
ツッコミどころも満載ですが
人間の生臭い本性を知るのには教科書になりそうな映画ですぞ。
- 女性監督が描く女の怒り、覚醒した女性の強さ
- 砂漠の中の楽園にヘリで舞い降りた実業家と若き美女
- 楽園に侵入者がやってきてリンゴがかじられた
- アダムが不在の楽園で男たちに穢されるイブ
- アダムの豹変「めんどうな女は要らない」
- 死の淵から蘇った女が強覚醒剤で最強ハンターに！
- 欲と意志が強い者が勝つ！野生のルールはシンプルで絶対
- 人間の狩猟本能と支配欲はとても強い
女性監督が描く女の怒り、覚醒した女性の強さ
女性監督が描く
この世界、社会の中での「女の怒り」と
覚醒した「女性の強さ」を表現した作品らしいのですが・・・
理不尽な目にあった怒りではあるのですが
ちょっと・・女性側も男性を挑発してはいるので
監督がいう「世界」は超狭いのかもしれません。
気絶するほどの恐怖を味わいたいなら
「ミスミソウ」をおすすめします。
少女を襲う理不尽さが半端ない！
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- 女性監督が描く女の怒り、覚醒した女性の強さ
- 砂漠の中の楽園にヘリで舞い降りた実業家と若き美女
- 楽園に侵入者がやってきてリンゴがかじられた
- アダムが不在の楽園で男たちに穢されるイブ
- アダムの豹変「めんどうな女は要らない」
- 死の淵から蘇った女が強覚醒剤で最強ハンターに！
- 欲と意志が強い者が勝つ！野生のルールはシンプルで絶対
- 人間の狩猟本能と支配欲はとても強い
砂漠の中の楽園にヘリで舞い降りた実業家と若き美女
砂漠の中にあるプール付の豪華別荘に
ヘリでやってきたイケメン実業家の富豪と
若き美女（主人公）
この美女はイケメン実業家の愛人です。
家庭ある彼とわかっていてのお付き合い。
着いて早々のエロタイム！
しかも彼女が誘惑し攻めつつ口で・・というなかなかの女。
若く美しい彼女が妻子あるこの男の愛人でいるのは
「有名になって成功したいから」
L.A.での成功を夢見ているからなのです。
性なる欲と金と成功が絡み合って成立しているふたりなのさ。
美男美女であることもお互いの承認欲求を満たしているのかも。
楽園に侵入者がやってきてリンゴがかじられた
ふたりきりの楽園である別荘に
彼の狩猟仲間の男性2人がやってきた。
ちなみに彼女は彼らのことも
彼らが来ることも知らされていなかった・・・。
チビ・デブ・ハゲで彼女のことを
気持ち悪いエロい目で見る彼ら・・
そんな彼らのエロ心を煽るような行動をしては
楽しむ彼女。
アダムとイブが楽しく暮らす楽園が壊れ始める。
青かったリンゴはかじられ翌朝には茶色く変色していた。
アダムが不在の楽園で男たちに穢されるイブ
アダムが狩猟許可を得に楽園を不在にした朝
前夜の彼女の挑発を
「俺に惚れたんだろ」と勘違いした男達が
彼女に襲い掛かる・・・。
男の金と力を盾にしていたイブは自分の無力さを知りはじめる。
勘違いした男に問いただされ
「あなたは私の好みじゃないわ、身長低いし」
といったことで男が怒り、力で彼女を従わせたのだ。
アダムの豹変「めんどうな女は要らない」
アダムが帰ってくると
狩猟仲間の2人も彼女も雰囲気が・・・
事の真相を知ったアダムに
「はやくヘリを呼んで、呼んでくれなきゃ奥さんに全部バラす！」
と彼女が言った途端にイケメン実業家が豹変。
彼女を殴り飛ばしたのだ。
彼女の口座に金を振り込んだので
仲間の暴行もふたりの関係も忘れて
カナダ暮らすように説得してくる彼。
彼女が家に帰り
警察に訴えることを避けたいのだ。
ゴネル彼女ともみあい
家の外に逃げる彼女をおって崖へ。
アダムの決断は「面倒な女は要らない」
死の淵から蘇った女が強覚醒剤で最強ハンターに！
ここから
彼女のものすごいリベンジがはじまるよ～
串罪からの～
火＋土＋毒で強い幻覚に襲われながらも
覚醒に成功！
死の淵から蘇ったので
S.H.フィギュアーツ ドラゴンボールZ スーパーサイヤ人3孫悟空 約155mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア
スーパーサイヤ人ばりに強くなっている。
欲と意志が強い者が勝つ！野生のルールはシンプルで絶対
彼女も彼も
欲の強い人間というのはそもそも強い。
欲のために汚いことも平気な人というのは
そもそも「図太く、しぶとい」のだ。
生きることを諦めない限り
人間はそう簡単に死なない。
「生きる」という意志の強さで
死の淵から蘇ったアリソンのドキュメンタリーを
見ても感じたがやっぱり「絶望」が生きる最大の敵のようだ。
人間の狩猟本能と支配欲はとても強い
人間の欲はどれもがどこか繋がっていて
性欲は暴力・攻撃欲と表裏一体だし
全ての欲望を凝縮しいていくと
支配欲の塊になるのではないだろうか？
その支配欲に繋がっているのは
人間がもつ狩猟本能なんだと
この映画をみて強く実感した。
宗教や倫理・道徳などで抑え込まれているが
人間はどの生き物よりも残酷な狩猟本能を持っていると
最近感じるようになった。
人間は生きる為に食糧を得る為ではなく
娯楽として狩りを楽しむ。
狩りは快楽なのだ。
命を支配するこがとんでもない快感なんだろう。
どんな形であれ
相手の欲を刺激するってのは
最終的に相手の狩猟本能や支配欲を
刺激することになるんだろうなぁと
この映画の愛人美女を見ていて思った。
女王蜂のつもりが
気がつけば男たちのペットに。。
どんなに若かく美しい女性でも
男の金と力の前にエロを売りにしたら
あばずれとよばれ
「お前のその小さい脳みそでもわかるだろ」
って言われるんだなぁ。
どこか聖書的な描写も多く
私にその辺の知識がもっとあれば
また見えてくるものも違ったのかも。
