ヨガが健康にいいのはわかっていた。
でも・・・ヨガをやっている人達からスピ系強めの圧を感じる事多々あり
私の中ではけっこう「怖い」世界だった。
このドキュメンタリーみてヨガの本質にふれ認識が変わった話です。
私が最近、「健康に生きる為」いろいろ本を読んでいることは
このブログで書いています。
健康寿命を延ばし、
若々しく機能性の高い心身を保つには
- 姿勢(体幹)
- 下肢の筋力を鍛える
- 体温を36.5℃に保つ
- 頭を使い続ける
これができればいいようだとわかってきました。
柔軟で可動域の大きい筋肉が大事なので
「ヨガ」の動きや呼吸法がきっと役立つだろうな・・
とは思っていたのです。
でも・・・「ヨガやってます」という人がどうも怖いイメージだった。
何人かヨガに積極的に取り組んでいる方に会った事あるんです。
呼吸⇒瞑想⇒チャクラ⇒精神世界の住人感強め
で、どっちかっていうと
精神世界>>自分の肉体世界>>>俗世間(現実)
こんな世界観に生きているように見えたのです。
※ヨガをやっている方へ・・・すいません。
そのイメージが私の「ヨガ」全体に認識に強く影響していたのですが
今回このヨガのルーツで「はじまり」に触れたことで
認識が変わりました。
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インドのドキュメンタリーを立て続けにみております。
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この前に観たのは
「ヨガのルーツに出会う旅」では
現在のヨガブーム、欧米からはじまった世界的なヨガブーム
この現代ヨガの基盤をつくった人物とその弟子たちを追っていくのです。
もともとは僧侶の修行に使われている程度の
せまい範囲でのモノだったヨガが
一般の人も実践し日常に取り入れるようになった。
1930年代に現代ヨガの基礎をつくった人物こそ
偉大なる賢人 ティルマライ・クリシュナマチャリア氏です。
残された当時の彼のヨガ実演風景や
今も生きる弟子たちのインタビューで
構成されているドキュメンタリー。
クリシュナマチャリアの活動を
当時の王様・クリシュナラージャ4世が
支援してくれたからこそ
今日ヨガが世界に広まったのです。
ヨガは実践することに意味がある
というコトをまず強調される。
これは実際に体を動かすことに意味があるということ。
このドキュメンタリーを観て私なりに
ヨガについてわかった事
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■健康な肉体に健康な心が宿る(まず肉体なのです)
■ヨガのアーサナ(動きの流れ・ポーズ)の習得には長い期間を必要とするが、
できるようになる日は必ずくる
■ヨガの目的
- 健康な身体
- 健康な心(忍耐やクリアな思考)
- 集中力
そうなんです
どこにも精神世界最強説は無いのです。
なんならチャクラとかでてこないし。
心や精神世界をやたら崇めちゃうヨガリストに出会い
ビビりまくっていた私ですが
現代ヨガの基礎をつくった師は
「体を整えること」が先で、心と体の統一が大事と教えてくれます。
体を制御できるようになると
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それが心が制御につながる
つまり自分で自分をしっかり整え
コントロールできるようになって
「できる」領域広げていこうぜ!
って感じ。
ここまで体って可動域広いのか!?
ここまで人の体は柔軟に動くのか!?
と驚きますぞ。
ちなみにヨガをやっているからといって「痩せる」わけでも
「精神が穏やかになる」わけでもないのです。
現代ヨガの創始者は気性が荒かったって言われてるしね。
全ては自分のコントロール次第なのさ。
興味深くて
観ながらたくさんφ(..)メモメモしたので
また後程、ヨガのルーツを深堀していきます。
では、また~☆