あーやっぱりね、そこが真理に通じる道だよね。
トートと同じこと言ってるやないか~
日本の偉大な哲人・安岡正篤氏について未知な方はまずこちらをどうぞ
では、本日は「真理に至る道」とは何処にあって、何をすればいいのか?って処を学んでいこう。
安岡先生はこう言っている。
「真理を学ぶとか、道を修めるとかは 要するに自分に与えられた心というものをいかんなく究明し発揮することである。
どんな一時、一物からでもそれを究尽すれば必ず真理に近づいてゆき、竟には宇宙・天・神という問題にぶつかるものだ。
最近はありきたりの哲学よりも 科学の方が、よほど精神的になってきている。どうかすると科学の方がむしろ真剣に宗教に入ってきているといってよい」
(『照心語録』)
”どんな一時、一物からでもそれを究仁すれば必ず真理に近づいてゆき…”
これは私も同意・同感っす。
雑学的に色々なことに興味があって追っていくのですが
結局行き着く「扉」はいつも一緒なのです。
宇宙も人体も、人間の脳も経絡も何だかんだでその構造は酷似してるし
すべては「相似象」だとすれば、確かにどこから究尽していっても行き着く核心は同じはずだものね。
そんな中でも安岡氏は「自分の心」を究明し発揮しろ、と語っている。
しかも『自分に”与えられた”心』だといっている。
誰から? それが宇宙・天・神であり造化の主なんだろう。
究明で終わらず、「自分の心の力を発揮しろ」って示してくれていること重要だね。
心がいつも鍵なのだ。
そこに至道があるのですな。
心…意識・感じる(感情)+意志・思考って考えると
心を知ると、この世界の中心(核)をも知ることができるのね。
その力(造化の力)を発揮することもできるのかぁ。
(つづく)