プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【日本魂】安岡正篤氏に学ぶ~人間学:「掃除」の真の力

私もここ数年「掃除」が持つ不思議な力を感じております。

感じているというより体感している、といったほうが正しいかな。

私が尊敬する賢人・哲人「安岡正篤」氏ってこんな人

 

 

 

 

本日は安岡先生の言葉ではなく、こちらの本の中で紹介されている

ある社長さんの言葉を心に響かせ、色々考えたいと思います。

こちらの本のp148~149に「一木一草みな仏」という章節に

カー用品卸問屋ローヤルの社長さんの言葉が紹介されています。

この会社は、”社内~社外(周辺地域)まで掃除をマメにする会社”として有名で、社長の鍵山秀三郎氏もトイレ掃除を自ら進んで行っているそうです。

そんな鍵山社長が掃除の効用についてこう語っている。

みなさん、経営の合理化とかで、直接利益に結びつかない間接的なことは、どんどん外注されています。社内の掃除とかは嫌われて、外部の掃除業者に頼まれます。しかし、自分たちで社内を掃除し、車を磨き、近所の道路を掃除することで、私たち自身の心がどれだけ明るく輝くようになったことでしょうか。直間比率がどうのこうのといっている間に、私たちは人間として大切なものを失っていないでしょうか

安岡正篤 人間学 (講談社+α文庫)より

 

私もここ数年、「自分の世界・自分の空間」の掃除に力を入れて取り組んでおります。

心身ともに自分の外側世界との戦いの日々に疲れていた時は、自分の家・部屋の掃除がかなり疎かになっておりました…でも「綺麗な家・綺麗な部屋でゆっくりくつろぎ快適に暮らしたい」って欲求は常に心にふつふつとしてたんですよね。

 

そんな時にこの本を読んで、

 

 

「快適で安心できる家(内側)」を充実させたいのに

外側との戦いで城壁(家を守る壁)の積み上げ・補修ばかりに追われてるよなぁ、と気付き まずは自分の安心・快適空間としての家や部屋の充実に取り組み始めたんです。

 

掃除をして綺麗な部屋・家になった実感が湧くと

どんどん家と部屋=「自分の社」が好きになるんですよ、愛着がわきまくる感じ。

んで、掃除に慣れてくると「空間が綺麗に整っていく」喜びが湧き、心もスッキリしてくるんですよ。本当に家・部屋を掃除することで「心」も整っていくの!

 

ちょうど、掃除が「好きな習慣」になったころ、カタカムナの解読をはじめまして気付いたのです。「掃除=マカ(間の力)との融合」なんだと。

掃除できることで、私はいつでも「私の空間を快適に・好きなように整えられる(現象化できる)」と確信できるようになったので、「私>空間」って自然と思えるんですよ。「私には空間を思うようにできる力(マカ)がある」って(^^)

 

掃除は禅の修行でも大事にされてますしね。

現象界は自分の内側を映す鏡なんだなぁとこの頃実感し始めた。

 

それに「掃除」って自分の世界の「祓い・禊」の行為なんだと今はおもっております。

「掃除」により「自分の空間」を浄化し、自分の在る場所をイヤシロチ化することで

自分の内(心・魂)もキレイにできるってことでしょうね。

 

小学校とかで「掃除の時間」があること、すごく大事だと思います。

掃除は自分の「神の社」を創造する第一歩ではないでしょうか。

 

(つづく)

 

 

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