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【経済ドキュメンタリー】GB#8:世界の汚職ツアー⑤マレーシアで起きた史上最大の汚職 首相と 1MDB

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世界の汚職ツアー5日目はかなりエゲツナイ内容となっております。

まさに国を私物化し世界中の投資家を騙し、集めた金を使って世界で豪遊

こんなことホントにする奴いるんか!? いたんです。

 

 

世界の汚職ツアー5日目はマレーシアですぞ。

トランスペアレンシーによる

各国の信用度格付けで62位の国で

実際に起きた「史上最大の汚職事件」を見ていきましょう。

 

Amazonオリジナル番組

攻めの経済ドキュメンタリー

ジャイアント・ビースト」第8話はこちら

 

世界の汚職ツアー

世界の汚職ツアー

  • メディア: Prime Video
 

 

今回のマレーシア

ナジブ首相(元)と首相の資金洗浄係の怪しい実業化が

おこなった大胆な汚職事件を見ていきますが

その手口に驚くばかりなのです。

 

大胆で雑で「こんなんすぐばれるに決まってるだろ!!」

って手法なのですが

権力を手にしているというのは恐ろしいモノで

こんな稚拙な方法で大金を手にできるのです。

(もちろん詐欺・横領の犯罪だけどね)

 

では世界の汚職ツアー:マレーシア編行きましょう。

 

 

 

新聞が暴露した「マレーシア史上最大の汚職

番組ホストのカルが会いに行ったのは

この暴露記事を書いたジャーナリスト:クレア・キャッスル・ブラウンさん

 

彼女の記事により広く国民に首相の汚職が知られることとなった。

“ナジブ首相が7億ドルもの大金を着服し、個人口座に振り込ませた”

 

1ドル=108円で計算すると

756億円!

首相が汚職で自分の口座に入れたお金が756億円!?

 

どうやってこんな大金を?

と思った、そこのあなた!

今から聞く話に色々な方面で驚きますぞ。

 

How:首相はどうやって7億ドルを手にしたか?

●必要なもの

  1. マレーシア首相という立場
  2. 1MDB(1 Malaysia Development Berhad)なる政府系ファンド
  3. 悪知恵の働くずる賢く大胆な相棒(資金洗浄係)

 

①ナジブ首相×②1MDB×③ジョー・ロウ(実業家・首相の資金洗浄係)

この3つが揃って史上最大の汚職は行なわれた。

 

●マレーシア首相の立場・信用を使って宣伝&集金

 

マレーシア政府が出資・所有する投資ファンド「1MDB」に

“マレーシアが豊かになる”と首相自ら宣伝し

資金の調達や投資についてもっともらしい説明を並べ

国内外からの投資金を集める。

 

マレーシアの今後の発展に期待した

世界中の出資者たちから数十億ドルの調達に成功!

出資者はゴールドマンサックスやサウジの王族などなど…

 

  • マレーシアという「国への信用」
  • マレーシア政府のファンドという「政府への信用」
  • マレーシア首相という立場「首相への信用」

 

国と政府と首相の立場の全ての信用を使って

「マレーシアの発展」を謳い

世界中から金を集めたわけです。

 

●1MDBに集まった金の行方

世界中から数十億ドルの資金調達に成功した1MDBですが

そのお金はマレーシアの発展や国民に還元されることはなく

ジョー・ロウという実業家の銀行口座に入ったのです。

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えっ!?

ええええ???

 

私でもわかる「なんで?変でしょ」

でもなぜか、これがまかり通っていたのです(?-?)

 

汚職を暴く記事を書いたジャーナリストのクレア曰く

「ジョー・ロウは国際的に悪名高い遊び人なの」

 

ちょっと聞いただけでも

ずる賢く悪知恵は働くけど…バカっぽ…い感じが

 

まーとにかくナジブ首相の資金洗浄係でもあった

彼の口座に1MDBの金は入り、そこからナジブ首相に渡るわけです。

 

MDBに集まった資金の使われ方

結局、彼らはその金を自分の口座に入れて

どう使ったのか?

 

これが驚くばかりなのです…

◆まずイケイケ成金の見本的なジョー氏の場合

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まず このジョー・ロウなる表向き実業家が

このマレーシア政府ファンドの金を使いまくって

豪遊三昧~

 

ハリウッドセレブらとパーティー三昧

友人の証としてレオ様にピカソの絵を贈ったり

やりたい放題さ~

※この絵は後にレオ様から突っ返されることに

 

 ◆ナジブ首相(元)の妻の場合

もちろんジョー氏だけではなく

ナジブ首相の妻も贅沢を楽しんだ。

金を何に使ったかというと

などなど

けっこう思い切り楽しんで使うタイプで豪快(^^;)

 

こうしてマレーシアの発展・成長のために

投資された金が彼らの欲と見栄のため消えていった…

 

膨れ上がったマレーシアの国家債務と腐敗

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とんでもない汚職が平然と行われた結果・・

マレーシアの国家債務は膨れ上がり

その金額250億ドル!!

 

ここまで国の腐敗が放置されたのはなぜ?

そもそもこんな大胆で隠す気もなさそうな不正が堂々と行われたのはなぜ?

 

政府・政治に批判的な記事は

政府の圧力で世に出せなくなっていたから

 

記者は政府を恐れ、記事がかけなくなっていた。

だからこそ、クレアはこの汚職を記事に公表したという。

「政府に説明責任を果たさせろ!」と記事で訴えた。

 

クレアの記事が出ると

ナジブは圧力をかけてきたという。

それから2年間彼は首相の座を失わない為に

全権力を駆使して必死だったが

更に国民の怒りをかっただけだった…

 

限界を超えた国民の怒りが政治を変える

番組ホストのカルは

この汚職の被害者であるマレーシア国民に

その怒りの声を聞くことに。

 

◆政府への怒りをアートで発信するアーティスト

政府への怒りをアートにぶつけて

ナジブをホラー映画の道化に仕立てたイラストを

街中やSNSで発信し続ける活動家ファミ・レザ

 

彼の怒りはもっともだった。

元首相夫婦やその側近が贅沢三昧に暮らす一方で

国民は貧しいままだった。

キレイな水も、電気も、家さえなく高架下で暮らす人たちもいる。

 

散々汚職で得た金で贅沢した結果

MDBが抱えた多額の負債を国民に押し付けたのだから…

 

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2015年政府が新たな物品税を導入し

国民の生活はますます苦しくなっていく。

 

そんな怒りをイラストにして1~2年発信し続けていると

ファミのイラストは抗議運動のシンボルになった。

もちろんファミはこの活動で捕まり服役もしてる。

 

ファミの怒りの発信は

政府への抗議運動となり拡大して

遂にはナジブと政府を糾弾したのだ。

 

汚職を批判し続けてきた野党議員

マレーシア議員の中にも

ナジブや与党の汚職と闘い続けてきた人たちがいる。

 

ヌルル・イザー・アンワル議員

彼女はマレーシアの議員で与党への批判で過去に逮捕されたこともある人物。

革命のシンボル的人物でもある。

 

彼女の父は野党党首で汚職を批判している人物。

政治的な理由で政府によって何度も投獄されている。

 

彼女は言う

「ナジブは政権に長く居座り、汚職をはびこらせ、富を見せびらかしただけ」

ナジブ政権がしたことはこれだけなのだ。

 

首相の汚職、膨らんだ国の負債、国民に課せられた増税

国民の生活は厳しく、貧困の問題も大きくなっている。

 

『貧困は問題なの』彼女は語る。

元は福祉国家で貧富の差を縮めるための政策支援もあった国なのに

今はとんでもない状況になっていると(;;)

 

◆選挙で新首相誕生~変わるマレーシア

 

だから国を建てなおさなければならない。

彼女だけでなくファミ達のように「国を変えなければ」という

抗議運動の拡大もあって2018年の選挙で国民はナジブを拒否し

新首相にマハティール・モハマド氏が就任。

92歳の新首相の右腕はヌルル議員の父アンワル氏だ。

 

ナジブ夫妻とジョーは起訴され

ジョーは逃亡犯となり中国に潜伏中

レオに拒否されたピカソの絵はFBIへ

 

権力×情報操作・規制…日本は大丈夫?

「そこそこの暮らし」ができている間は

誰もが目をつぶってしまいがち。

 

小さな不満と流してしまいがち

でもそろそろ日本も国民の我慢が限界なのではないでしょうか?

汚職による腐敗なのか?

無能なのか?

腐りきるまで新しい芽は出ないのでしょうか?

 

日本は今ホントはどんな状態?

どうしたらいいかよくわからないのですが

クレアの記事が大きな動きのきっかけになったように

多くの人が「知る」ことが大事なのだと私も思うのです。

 

だから自分で「マジかよ!?」って思ったことは

このブログに書いていくよ。

 

では、また~☆

世界の汚職ツアー6日目は「シンガポール」だよ。

 

 

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