ワンショット銃的に電子銃から1個1個電子を発射しても
ダブルスリットを通過した電子はスクリーンに干渉縞を現したのです。
どうして、狭い2つ穴を通過した電子がスクリーンに広がりをもって到達(付着)したのでしょうか?その時、電子に何が起きていたのでしょうか?
※無知な私に「量子論の世界」を優しく案内してくれる良書
電子銃から放たれた1個の電子がスクリーンに到達後に次の電子1個を発射する、
これを繰り返したのに、結果「干渉縞が出現した」のです。
※この図は1個1個発射のものじゃないけど、ダブルスリット実験はこんな感じ
どうして「こう(⇓)」はならないのか?
どうして実験結果は「干渉縞」と「広がり」を示すのか?
⇓
一体「一個の電子」が何と干渉しているのか?
なんと、その答えが!
- 『その1個の電子がダブルスリットの左側を通過した状態』と
- 『その同じ電子がダブルスリットの右側を通過した状態』と
が、干渉したってういうじゃな~いっ
なんだって!
ってことは電子銃から発射された『1個の電子』が、左右どっちのスリットも通っていて、それが干渉し合ったってことっすよね。
ダブルスリットを通過した後の電子は
『左側のスリットを通過した状態』と『右側のスリットを通過した状態』が
重ね合わせになっているのだそうです。
(そう解釈することで、一応納得しているのかな)
ただここでもう1つ考慮しなければならないのは
スクリーンに到達した電子は「広がりをもった縞」となって現れたことではないでしょうか?
だから、やっぱり、こうなってたんじゃないか、と。
⇓
電子銃から放たれた1個の電子は「エネルギーの塊状=粒子」から
結びをゆるめ波動エネルギーになり、その拡張性により広がり進み
スクリーンにぶつかった瞬間に一点に凝縮する。
やっぱり、目には見えないけど電子にも核(メ)があるんじゃないかなぁ。
統べては相似象ですし、この世界の生命・現象の基礎であり、
特に現象化の根源「電子」が重ね合わせの状態+自己干渉(場の可能性の干渉)を持つならば、私たちも何かを選択して行動した時、もう一方を選んだ時の状態から干渉を受けているのでしょうか?
私もあらゆる可能性の私と干渉し合っているのか?
そんなことを考えながら、先へ進んでいきます。
(つづく)