江戸初期より370年以上15代も続いている老舗の酒蔵ですが
新しい挑戦をいくつも行っている現当主:九平次さん
※石ちゃんの隣にいる芸術家みたいなおじさん
このラフな格好の芸術家っぽいおじさんが
代々「九平次」の名をひきついていくんですって。
この方、作っているワインも面白いのですが
ご本人もとってもユニーク!
冒険心とチャレンジ精神の塊で行動力がすごい。
「石ちゃんとSAKE旅」
第三話 ライバルは世界のワイン~醸し人 九平次はこちら
白ワインのような日本酒・九平次
醸し人九平次 別誂(べつあつらえ) 純米大吟醸 山田錦 720ml
ラベルの感じもワインっぽい。
ちなみにこのラベルは手作業で1本1本貼られています(^^)
九平次は「世界も認める白ワインのような日本酒」
石ちゃんも一口飲んだ瞬間
「これ、ホントに日本酒ですか!?」
って叫んでました(^^;)
とってもフルーティーなんだって。
現当主の九平次さんの狙いなのです。
ワインのように日本酒を飲む文化を世界に広めたい
という思いでつくったお酒。
こちらの九平次はフランスの三ツ星レストランにも
ストックされているんですよ!
九平次こだわりの酒造り
手作りへの回帰
洗米からラベル貼りまで「手作業」にこだわっている九平次。
洗米も職人さんたちが手作業で研いでいたよ。
洗米監督(?)みたいなリーダーがタイマーで測り
複数の職人さんたちによる同時洗米作業を均一の仕上りに保っている。
酒米も自分で作る
酒米生産者 ⇔ 酒蔵
この両者にある見えない壁。
「もっとこうしてほしい」という要求があっても
具体的などこをどう変えて欲しいか伝えられない。
それなら、自分で酒米をつくってみよう!
こうして酒米作りがはじまったそうです(^^)
ワイン×日本酒の挑戦
世界中で飲まれているワインのように
日本酒も世界中の人々に日常的に楽しんでもらうため
「ワイン」から学ぶことにも積極的な九平次さん。
ワインの醸造樽をフランスから持ち込み
実際に試しているそうです。
更に!
九平次さんはフランスで「ワイン造り」もしているそうです。
彼の口癖は
自分でやってみないとわからない。
自分で実際につくってみれば「よくわかる!」ということなのです。
言うのは簡単ですが、実際に「やる」となるとすごく大変なこと(^^;)
萬乗酒蔵さんには
フランスで飲んだ日本酒・九平次の味に感動したフランス人の方が
職人として働いているんだよ。
ホントに日本酒が世界中で愛飲される未来もすぐそこかもしれない。
九平次の楽しみ方
①ワイングラスで飲む日本酒・九平次
是非とも飲む時に香りをより感じられる
ワイングラスで飲んでほしいとのこと。
石ちゃんが酒蔵見学しながら
試飲をさせてもらう時も
ワイングラスで飲んでたよ。
②肉料理と楽しむ九平次
日本酒と合うと言えば
海の幸や日本の旬の野菜料理!
でも九平次は是非「肉料理」と合わせて飲んでほしいというのです。
焼肉に日本酒??
意外に感じますが
九平次は「酸味を大事にしている酒」なので
肉の脂と相性いいんですって。
相乗効果で肉も酒も両方うまさが増すそうよ。
こちらの「じろうや介」さんにて
極上の牛肉と九平次を堪能してた。
×
フランス人職人さんは
「フォアグラ」にも合うんじゃないって言ってたよ。
焼肉とごはんが合うんだから、
焼肉と米から作られた日本酒が合うのも納得さ!
愛知県の銘酒・九平次は世界的なSAKEになる
愛知県商人恐るべし!
九平次も世界のSAKEになる予感がします。
本当に世界各国のホテルやレストランでの
九平次の名を目にするようになるかも。
九平次が各国のレストランで楽しまれている姿を目にするかもね。
九平次がフランスでつくっているワインも気になるわぁ。
では、また~☆
私個人的には焼肉×ハイボールなのですが
今度日本酒も合わせてみよっと。