そういえば「〇」は精神世界を示し、「□正方形」は物質世界を示すと云ってたなぁ
ってとこからの正方形の対角線√2の出現ヤバくないですか!?
面白いことになってきたぜ~
「4」は世界に構造をもたらし、関係性をもたらしたと同時に
見えないけどある世界を見せてくれるんだぜ~
大地・物質世界を示す図形に現れた無理数の世界
大地を表す正方形、
物質世界を表す正方形、
この図形が新たな世界を私たちに見せてくれる。
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みなさんご存知の正方形の対角線「√2」の出現ですよ~
実際の長さで「そこにある」にも関わらず
これまでの自然数や有理数では表すことができない世界がここに出現!
ゾクゾクするやろ~
ピタゴラスと正方形の対角線
図を拡大して考えると
1辺の長さが「1」の正方形の対角線の長さを求めたいので
この正方形4つを2×2の正方形に並べます。
そうすると対角線がつくる正方形「ABCD」が出現します。
この正方形ABCDは1辺の長さはわかりませんが「面積」は
- 1×1の正方形の面積=1
- 1×1の対角線がつくる正方形の面積=2
というのがこの図からわかります。
ということは正方形ABCDの一辺の長さは「2乗して2になる数」なわけです。
ピタゴラスの定理、直角三角形ABCで見ていくと
(AB)2乗+(BC)2乗=(AC)2乗
1の2乗+1の2乗=2
ゆえに AC=√2(2乗して2になる数)
ピタゴラス学派は、この対角線の長さを「alogon」と名付けたそうです。
※「比較できない・言い表せない」という意味の言葉
ここに「無理数」が出現し、新しい世界の存在を見せてくれたのです。
無理数が示す、新しい世界の出現
無理数=理性によって理解できない数
という意味も込められているんだそうだよ。
図形として、そこにあらわされているのに
その長さを示せない。
理性では簡単に理解できない世界が
この世界に内在しているということが示されたのです。
(わくわくすっぞ)
これが立体で正方形を創った時に体験した「ユラユラ」に通じるなって思った私です。
正三角形と違って、正方形は実際には安定しておらずユラユラするんです。
実際につくってみるとわかるよ。
綿棒4本で正方形をつくっても、
更に立方体にしてみても、
形は安定しないの(^^;)
正方形は強固な形に見えて、
この世界のユラギの存在も示してくれているようです。
逆に考えると「理性で理解できることはほんの一部さ」
「4」が示す正方形と対角線√2から
無理数の世界が出現ました。
”私たちの理性では容易に理解できない世界がある”
ということを逆に考えると
”私たちが理性で理解できることはほんの一部さ”
ってことではないかと思います。
今の科学が「宇宙の全容」をどれだけ解明・把握しているのか?
今の医学が人体のことをどれだけ解明・把握しているのか?
今の脳科学で「人間の脳」のどこまでが解明されているのか?
分かっていることの方が圧倒的に少ないのではないでしょうか?
うん、だからね
この世界には理性では理解できない事「理不尽なこともたくさんあるよ」
というメッセージかもしれない…
つづく