なるほどね~。外部からの移住者が少ない田舎町ってどうしても
先祖代々の住民が多くなるので、血が濃くなるイメージですが
それは日本もアメリカも変らないんだな~って思った映画「少女生贄」
どうも~映画好きなプロ独女みつまるです。
今日紹介するのは「少女生贄」という映画っす。
主役の少女が超美人です。
テイラー・スイフト見たいなのよ。
そんなに怖くないけど
日本の小説作品などとも共通するテーマなので
その辺を注目すると面白いです。
- タイトルで主人公が「生贄の少女」と勘違いさせられる罠
- 牧師が「悪魔を封じる為」といいつつ悪魔信仰に染める手法
- 悪魔の器になる少女と扉を閉める血をささげる少女
- 住民全員がよそ者は生贄としか思ってなく非情
- 「センス」ある者だけが生き残り崇められる
タイトルで主人公が「生贄の少女」と勘違いさせられる罠
完全に映画タイトルにやられたぜ!
ずっと見ながら「あれ?」「あれ?」って思ってたんですけど
「やっぱこっちかぁ!!!!!!」ってなる作品。
タイトルが「少女生贄」ですが
いうなれば「一家丸ごと生贄」なのです。
生贄にするために「新しい家族」を呼び寄せる街なのです。
怖いっ
非道!
この今回の生贄にされた牧師一家がね~
これまたいい人たちなんですよ。
美人の年頃姉妹とちょっと歳のはなれた可愛い弟に
やたら色っぽい母に優しい牧師の父。
絵にかいたような素敵な美形一家(^^;)
牧師が「悪魔を封じる為」といいつつ悪魔信仰に染める手法
悪魔信仰のボスが牧師であるという展開・・・・めっちゃ多い!
神の存在を信じることは、すなわち悪魔の存在も信じる事だから
まーそんなに不思議でもないけど。
神様って見守り系だし、
奇跡だってめったに起こしてくれないけど
悪魔はけっこうマメだし、身近に寄り添ってくれるからか?
ガンガン人の不安や恐怖や欲をついてくるしね。
ややこしいんですけど
この街には「魔界の扉」なるものがあって
その扉が開いたら閉めるために生贄がいるってことらしわ。
でもこれがよく開くのよ。
さっき閉めたでしょ!!
っていいたくなるほどよく開くの。
えっもしかして自動ドア?!
だいたい1年に1回は開いちゃうっぽい。
具体的に周期は明言されてないけど
サイクルがわかる描写があるので。
そのたびに遠くから新しい家族(毎回牧師一家っぽい)を招いて
街の住民総出で歓迎~歓迎のパーティーなんてもう
街のお祭り状態よ!
露店もでるし、みんな集まってにぎやかに年に一回の大祭よ。
そうそう、日本でも地方に伝わる特殊な祭りとか
そういった感じににている表現っす。
祭りってもともと祀り事で信仰由来だしね。
悪魔の器になる少女と扉を閉める血をささげる少女
生贄は複数必要なの。
だから一家まるごとがちょうどいいということみたい。
まずは悪魔の器になる少女(別に男でもいいようだ)
悪魔がはいったらその子に街の住民の代わりに
その子の一家を奉げて、
最後にこれまた選ばれた1人がその血で魔界の扉を閉める役目を負うの。
なんか・・・
とっても・・・
めんどくせぇーーーーー!!!
すげー面倒なのよ。
器になる一人を決めるのも
ケーキに印(獣の牙みたななヤツ)埋め込んで
それを口にした人が口の中をきって血を流すという選出方法。
血を奉げる役の選出だけは
「センス」が問われるようです。
霊感だったり、感覚が鋭利な子。
それとこの血の役はリレー形式なので
前血役の異性に欲情したらそれもサインみたい。
この辺を併せもった「センス」ある少年少女が選ばれるわ!
住民全員がよそ者は生贄としか思ってなく非情
家の扉に赤い×印書いてあるの見える?
これが儀式の最中悪魔から身を守る方法なんですけど、
住民はもう慣れたもんで。
この一家の末っ子のまだまだ幼い少年クリストファーが
犬用の出入り口から助けを求めて侵入するも
その一家の父に追い出されちゃって・・悪魔の餌食に(;;)
「センス」ある者だけが生き残り崇められる
血を奉げる(扉閉める)役目に選ばれた人は
最後なんかすげーみんなに崇められてた。
閉めた瞬間に本人のおでこ光るんですけど
みんながその光にあやかろうとよってくんの!
ベイビーオブマコンとか思い出した。
※ベイビーオブマコンの方が圧倒的に精神的にやられるのでご注意を
人間の気持ち悪い部分でいけば、
ベイビーオブマコンと同じ部分を描いていたわ。
やっぱり、第六感も研ぎ澄ましておくべきね。
では、また~。