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【独女深夜映画部】「ソウ6」ゴッドシンドロームな奴多め!人を傷つけた罪は憎悪となって複利で返ってくる

お題「最近見た映画」

 

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ぎゃぁーーーーーーーーーーっ残忍さとグロさが増すゲームだよ。

どうも「ソウ6」まで観た私です。

ジグソーパズルのピース集めとはわかっていたが

ジグソーじゃなくて敢えて「ジグゾウ」だと思ってた勘違いはなはだしい私です。

 

 

ジグソーというかみんな「ジグソウ」って呼ぶのね?!

絶対「ジグゾウ」のがかっこいいのにっ

ジグソウ:ソウ・レガシー(字幕版)

このタイトルみて

「ジグ ソウ」だなって思った。

 

私が観たのはこっちよ

ソウ6 (字幕版)

 

 

ソウ6 (字幕版)

ソウ6 (字幕版)

 

 ※アマゾンプライム会員は無料でみられるよ

 

ソウ3でジグソウの正体ジョンは無くなっていますが

未だに彼のシナリオ通りのゲームが続行中よ!

ただ、ゲームの装置は大がかりで残忍さを増している。

心理ゲームというもともとのところから

観察者の快楽的ショーの要素が強くなっている気もする・・。

 

しかもゲームに呼ばれる

参加者の人選が絶妙よ!

「この映画の観客にも罰を受けて当然」

と思わせる嫌な奴、詐欺師、金の亡者、犯罪者などなど。

 

では、また前置きが長くなっちゃたけど

映画部の活動記録いくわよ!

 

 

 

 

開幕戦は闇金業者の男女 どちらか一方が助かるゲーム

ソウシリーズは

開幕戦ともいえる

本編のメインとなるゲームの前に

こういった開幕戦が用意されている。

 

誰かの犠牲のもとに

誰かが命拾いするゲームが多い。

 

今回は闇金業者の男女、

モニターに現れたジグソウ人形が

ゲームのルールとスタートを告げる。

 

SAWパペット【映画SAWシリーズより】首振り人形NECAヘッドノッカー

 

返済能力のない人々にワザと金を貸し付け

その人たちを欲にまみれ貪り食った分

自分の肉をそぎ取り

天秤の更にので

より重量多く肉をささげた一方だけが助かる。

 

デブな男は腹の肉をすこしづつ切り落とし

華奢な女は追い詰められ

制限時間ギリギリに自分の右腕を切り落とす。

 

頭に固定されたヘッドギアに装着された

ボルトが男のこめかみにねじ込まれていく。

 

Game Over

 

このオープニングゲームは

ジグソウのゲームにしては生存率が高めなのが特徴かも。

誰かの犠牲で誰かは助かる。

 

 

表ゲーム被験者は保険金会社重役の男~人の命を計算で決める男

ソウ6今回の表のメインゲームは

保険会社重役のウィリアム。

 

ウィリアムが重役を務める保険会社は

顧客が病気になって治療のために保険金申請をしてきても

難癖をつけて支払い拒否を積極的に進めていた。

 

特にウィリアムとその部下によるチームは

あらゆる情報をかき集めては

客のミスを付き「契約だから」と支払いを拒否。

彼らの仕事は保険金を支払わないための優秀な

情報収集集団なのだ。

 

ウィリアムは病気になる前のジグソウとも面識があった。

パーティーで饒舌に保険会社の方針と自分の考えた命の計算式に

ついてジグソウになる前のジョンに語る。

 

命には計算式があって

より健康で長生きする者を選んで顧客にし、

病気になった患者の隠している情報を見つけては

支払いを拒否する。

こうして会社は大きくなってきた。

 

ウィリアムのいう命の数式は

年齢・病歴・家族の病歴(遺伝)・生活習慣などなどを

考慮したものだそうだ。

 

彼が保険金を受け取り治療できるものと

支払いを拒否して治療をあきらめざるおえないものを決めている。

 

ここにジョンは怒りを異を唱える。

その考えには「本人の生きようとする思いの力」が欠けていると。

 

そしてジョンも脳腫瘍の新治療のテストを受けようと

ウィリアムのもとを訪れ

その年齢で今の病状では見込みは薄いこと、

癌は再発することを理由に保険金の申請を拒否した。

 

 ジョンに対して金銭面を気づかうような言葉をかけるウィリアムに

ジョンは静かに怒りいうのです。

 

「金の話をしてるんじゃない、私の命の話をしているんだ」と。

 

 闇金業に保険金を支払わない保険会社の重役・・・

今回は「人の人生を金のために踏みにじる人たち」多めですな。

 

 

感情は理性の鎧を簡単に吹き飛ばし人は本性を現す

 

今回のウィリアムのゲームで印象的なのは

ウィリアムがゲームでも人の命を選別しなければいけないこと。

 

全てゲーム装置に拘束されているのは

彼の仕事のチームの仲間。

でも選択しなければならない。

 

誰を生かし、

誰をコロすのか。

 

ソウ6 (字幕版)

特にこのジャケットにもなった

人が隠している弱点探しの6人の本性むき出しの叫び。

嘘や今までの罪の暴きあいになったりと・・・。

そしてウィリアムへの命乞いと罵倒と・・・・。

 

 

そして、最後のゲームで

感情の鎧が吹き飛んだ青年がくだしたウィリアムへの審判。

 

人を傷つけた罪は憎悪となって複利で返ってくる

Trick Or Treat Studios ビリー人形小道具

 

これは私の個人的感想です。

愛情よりも複利作用は大きいのが憎悪ではないかと思うほど。

 

やっぱり、

世の中って作用反作用の法則でできてるね。

あとね、憎しみを抱いている側がその憎んでる相手を

許すことはないというのも

このソウシリーズ観ていて感じた。

 

倫理的には許したくても

本能的に感情が許さない。

 

お金が金や銀製でなくなり

紙幣になりオンラインを飛び交う数字になったとき

価値は観念かされ、複利の増殖を可能にした。

 

憎悪の念も物体ではなく念であるので

複利は充分かのうだし、実際に凄まじい。

 

 

ゴッドシンドロームに落ちるホフマン

ウィリアムも人の生死を握っている感をちょっと感じさせる傲慢さありますが

ホフマンほどではありません。

 

人の命を握っているかのような思いは

どうして人をこんなにも愚かで醜くするのか?

 

人というのは

何かを手にし

人を支配している気になると

どうしようもなく傲慢で愚かになるらしい。

 

優秀な外科医にゴッドハンドシンドロームという勘違いが時に起こるそうだが

人の命(運命)が自分の手にある感とか恐ろしいぜ。

 

 

裏の本命ゲームは「ソウ7」へ続く

 

表ゲームの裏で繰り広げられていた

裏の本命ゲームは「ソウ7」へ続きます。

 

ソウ ザ・ファイナル (字幕版)

ソウ ザ ファイナルがソウ7に当たります。

 

 

ソウ ザ・ファイナル (字幕版)
 

 ここまできて

あらためて「ソウ」1作目をもう一度見たいと思う私です。

 

 

ソウ (字幕版)

ソウ (字幕版)

 

 

ソウ・ザ・ファイナル 3Dを

映画館で観た人凄いと思う。

 

ソウシリーズは

社会の中で罰せられない嘘つき、悪党はじめ

人を利用し人生を台無しにする人、不貞行為する人

がバンバン残虐ゲームに強制参加させれれる姿がえがかれる。

この映画は後ろめたさがある人には

まったく楽しめないんじゃないかな。

 

 

では、また~「ソウ7」こと「ソウ・ザ・ファイナル」でお会いしましょう!

 

 

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