映画「サイレントヒル」・・・・
ここ最近の中でハリウッドらしくわかりやすく爽快な作品。
とにかく母親の娘を想う愛で突き進んでいく姿に圧倒される。
どうも~この世知辛い世の中を酒を片手に「面白いもの」探しの冒険を続ける
プロ独女みつまるです。
英語耳作り&心理学研究&ホラー好きな自分の脳みそへの刺激を兼ねて
毎晩深夜に1本映画を観ているわけですが
最近英語圏のホラー映画をひたすら見続けていたら気が付いた。
どれも同じメッセージが込められていること。
芸術も、エンタメも、
その成り立ちは物凄い覚悟をもったメッセージかも。
宗教や政治の洗脳に浸りながらも目を開けつづけた人たちの我々への命がけの。
まー大げさかもしれないがね。
だとしたら、アートに金が集まるのを
先人たちは大笑いしているかもしれない。
まーいいけど。
この話は「サイレントヒル」からそれちゃうのでここまで。
では、深夜映画部の映画日記いくぞ!
- 映画サイレントヒルは娘を想う母の強さが圧巻
- なんでも燃やす恐怖とパフォーマンスで洗脳するクソババァ
- 火やぶりにされ丸焼けになった少女の苦痛と怒り
- 30年間の苦痛と憎悪がついに爆発する時
- 映画だけだと謎が多いサイレントヒル
- 映画サイレントヒル・まとめ
映画サイレントヒルは娘を想う母の強さが圧巻
これ、お母さん!
シャロンのママ!
※アマゾンプライム会員なら無料でみられます。
ちなみにママの後ろの怪物!
こいつはね(;;)けっこう武士的忠誠心。
それはこっち見るとわかるよ。
↓
ここでもしっかり武士がバックにいるし!!!!
そう、この映画もともとはホラーゲームですよね。
コナミさんの。
映画の内容はこのジャケットが一番よく内容が表現されているかも。
最近みていた映画の中では
ハリウッドらしい愛が勝つ系の爽快さもあり、
綺麗ごとではない現実ありの作品。
ただただ母親の愛と女の友情と父親の愛と孤独を感じた映画(;;)
ちなみにこの作品も教団のクソババアがでてきます。
娘を助ける為なら
暗闇だろうが
怪物だろうが
カルト教団だろうが
死神だろうがもろともしない
母親が主役よ!
言っとくけど、
普通の生身の母親よ、銃も武器も持たないで
このゴーストタウン・サイレントヒルを
駆けまわっているのよ!!!
凄いとしか言いようがない。
普通だったら逃げてるし、気絶してるし、
私なら100回くらい「ゲームオバー」してもクリアできてない展開。
超めげる。
なんでも燃やす恐怖とパフォーマンスで洗脳するクソババァ
今回もでてくる
狂った狂団のトップのクソババァ。
思考力が低下している田舎町に舞い降りた策士というか詐欺師に近い。
人々の不安と恐怖を煽ってつけこんで
少女を魔女にしたて火やぶりにして浄化とぬかす悪魔のようなクソババァ。
怖いのは洗脳された人々は
盲信者となり
ババアのいいなり。
そしてババアがやることは「正義」になってしまうこと。
サイレントヒルにのこされた人はみんな
罪なき人が火やぶりにされても笑って狂喜乱舞している。
狭く閉じた空間をつくって洗脳すれば世界をつくりかえるのは簡単。
常識も正しさも全部書き換えられるし。
火やぶりにされ丸焼けになった少女の苦痛と怒り
この狂団の儀式で犠牲になった少女が
炎に焼かれながらも
生き残り全身真っ黒こげのまま生き延び
恐怖⇒絶望⇒激しい苦痛⇒⇒怒りと憎悪が増大⇒死神召喚
まで行ってしまう。
まーいって当然だけどね。
ここでも書いたけど
↓
理不尽な目にあって傷つけられた人の
憎悪は時間が増すと複利となって憎悪も巨大になっていく。
30年間の苦痛と憎悪がついに爆発する時
映画の少女の復讐はハリウッドらしい圧巻の映像よ!!
そしてここでも
また別の母と娘の愛が(;;)
とにかく何もかもが信じられない世界で
母の愛だけが本物だった。
ちなみにシャロンと母は血のつながりはなく
養女と育ての親の関係。
家族は血のつながりが問題ではない。
だってもとは他人の男女が創る小さな世界からはじまるからね。
映画だけだと謎が多いサイレントヒル
どうしてモンスターが暗闇となると出てきて暴れるのか?
モンスターはどこから来るのか?
映画だけだとこの辺は説明がない。
ただただそういった街がサイレントヒルという強引な感じ。
やっぱりゲーム版をやるべきか・・・。
ホラー映画は好きですが
ホラーゲームはね、下手なせいで
襲われて食われっぱなしでストレスたまるんですよね。
映画サイレントヒル・まとめ
圧倒的な母の愛と
盲信者への警笛が描かれた映画でした。
シャロン役の少女の演技が圧巻です。
死神バージョンの時ホントに凄い!
個人的にこのナースたちが
ツボでした。
では、また~プロ独女みつまるでした。