「黒」という言葉に2つ以上の情報をのせ再定義するコード化に触れ
感動した後、以前さらっと見たこちらの動画をじっくりみたら
1か所理解につまずいて何度も見る羽目になった脳が硬直している私です。
私が1ヵ所だけ「深い理解」まで及ばす
何度もみた謎解き動画がこちらです。
↓
この扉を開けて中のお宝をゲットするには
壁にあるダイヤル式の鍵を解かねばなりません(;;)
手元に持っている紙にかかれた手がかり
ヒントはこれだけ
↓
この数字と
その下に塗りつぶされた10ケタの数字が
手元の紙に書かれています。
この2つの数字は
どうやら3つのダイヤルキーの内
上2つのキーナンバーのようです(^^;)
1210
3211000
??????????
これだけのヒントで「1つしかない正解を導き出せ!」という指令です。
あなたはこれだけのヒントで
2つの数字(2行の数字)から
この暗号の数字構造パターンを見抜けますか??
手元の数字のパターンを探る
シンキングタイムの前に
手元にある手がかりの数字を
読解するヒントを動画では教えてくれています。
それがこちら
↓
これらの数字のことを
AUTO BIOGRAPHICAL NUMBER
というそうです。
自伝的な数字でその構造がそれ自身を記述する特別なタイプの数なんだって。
まず特徴的なことは
構成している数字をそれぞれ足すと
合計はその数字の桁数を表します。
1210(4桁の数字)⇒1+2+1+0=4
3211000(7桁の数字)⇒3+2+1+1=7
更に
それぞれの数字は左端から
数字の中にゼロを何個含んでいるか、
1を何個含んでいるか
その数字が何回使用されているかを示しています。
1210の数字は
0が1つ
1が2つ
2が1つ
3が0個(回)
使われていることを示しています。
3211000も見ていくと
0が3つ
1が2つ
2が1つ
3が1つ
で構成されてますよね。
この2つの構成パターン説明をきいて
10桁のAuto Biographical Numberを当ててください。
つーんですよ、この動画!
3秒で答えよう!(ルール確認)
- The number must have ten digits.
- The digit in the First position indicates how many times zero occurs.
- For every subsequent position , a digit at position "n" indeicates how many times digit "n" occurs.
- There is only one correct answer.
3秒でっせ!
短くない?
※動画を停止して熟考してもいいってよ
3秒で正解出せた人・・・尊敬します!師匠と呼びたい。
賢いパートナー欲しい方は男女問わず、この問題使ってみて~☆
では、答えあわせいくで!
正解発表!と解説よ
先に正解発表~☆
なんせ正しい数字の並びは1つしかないのでね。
いくで!
6210001000
君は解けたかね??
では解説にまいろう。
確認ですが10桁の数字のそれぞれを足した合計は10になります。
桁数とイコールになるので。
合計が10であることはわかっているので
必然的に大きい数字は限られることがわかります。
6789の4つの数字は
1つ以下しか使われません。
6+7=13で既にアウトですし
Nαの数字の登場回数としても6回、7回、8回、9回の登場になるので
6~9で2つ以上というコトがありえないことがわかります。
同時に少なくともゼロが3つ以上というコトも確定しますね。
ということはNoも3以上が確定します。
今度はゼロ以外の数字に関わる構成数字を見ていきます。
Noを覗いたN1~残りの数字を足したものをSとします。
このSのパターンを見ていきます。
No桁の数字を覗くので1210のS=2+1=3です。
0に関係する以外の構成数字は2つです。
3211000を見てみるとS=2+1+1=4です。
そしてゼロに関わる数字以外の構成数字は3つです。
S-1=Q(Quantity of non zero digits after the first digit)
この数式を可能にする文字のパターンを探ると
「2,1,1」は必須であることがわかる。
※私がつまずいたところ
1210
3211000
を見て、更に大きい数字は使えないことから
2,1は確実に必要というのはわかるんだけど
これを法則・数式的理解にまで私は至らんかった。
無念・・・今後「そうか!」になったらまた書きます。
その先は理解できてるのだ。
2と1は必須なので
2は1が2回を同時に意味する。
だから「2,1,1」と後はゼロを数える「No≧3」の数字が
構成数字になるので2つの1は
1⇒2が1回
1⇒Noの数字が1回
というコトを示す。
この構成数字の合計は10なので
No=10-(2+1+1)=6
使う数字は「6,2,1,1」の4つで
6210001000
となります。
普段から数学的思考鍛えよう!
すげー脳が固くなっちゃってるよ(;;)
昔はこういった数学とかパズルとか
法則探し得意だったのになぁ・・・・遠い目(--)
脳が硬直している。
もっとパパパッと展開できるようにならねば。
直感と論理を繋ぐのって数学的思考力な気がするのです。
TED動画でこの手のものは5分以下のアニメーションでたくさんあるので
1日1個動画見ながら解いてみます。
3秒で答えられる人になりたい。
では、また~☆
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