地位と知識をえた人間が欲を出し「闇の力」に手を出してしまう…
これもどうやら世の常であり、諸時代を通して繰り返されていることらしい。
ここから話は”不穏な空気”に包まれていく…
ウナルの住者の「教育」によって
繁栄したアトランティスが
「滅び」に向かう様子が語られていく。
アトランティス~人類滅亡のきっかけ・原因になったのは
人間の「もっと、もっと」と求める欲にあったようなのです。
ただ、人間界・社会の腐敗のはじまりは「向上心無きダメな人」からではなく、
「地位ある・知識ある人びと」によりもたらされるようなのです。
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光が在る=同時の暗黒も存している
ということは「今」にも通じる真理ではないだろうか。
光が認識されるためには闇が必要で
闇が認識されるためには光が必要ってことだろう。
我々の認識はどこまでも「相対的」なのだ。
そして、地球の主が照らすアトランティスは
光りも強いが、その分 暗黒も強くなっていくのだ。
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”奢れる者は久しからず”
そんな人間社会の中の「最高位」にある者たちが暗黒に堕ちて言った場合、
人間社会では彼らをとめられる者がいない為 とんでもない事態を招く。
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”彼らは禁ぜられしことを深く詮索し、下方にと導く関門を開いた”
智恵を持つが故に
「もっと知恵を、もっと人知れぬ強力な知恵を」と
求めた結果、闇の力=闇の智恵を求めてしまうのだ。
己が欲望を満たすために
「禁じられている」ことに手を出してしまう。
”暗奥の扉を開いてしまったのだ”
最悪や~、賢く地位も人であるが故に
とんでもない禁を犯してしまう…
人間社会で制御不能状態やないか~(‘~‘)最悪
人間社会(人間界)における「巨悪」の発生源・存する場所、見えてきたね!
(つづく)