主たちは7人いますが、ほぼ9の主意外語らない印象です(^^;
そんでもって7人の中でも一番「謎」なのが「8の主」
そんな「8の主」が語る貴重な場面が!!
9の主に次いで、8の主がトートへ向け語りだした。
アメンティーに座す7人の主の中でも、私的には一番謎な存在が「8の主」です。
「~の主」という表現はどうやら「~を支配している主」ということのようです。
その支配力とは別に「~の鍵」をそれぞれに持っているのですが
これがまたややこしいのです。
例えば「3の主」は”死の諸ホールの創造者で、暗黒にて人の子らの魂の力を縛る、人の子らに対しネガティブの指示者”であると同時に『すべての隠れたる魔法の鍵を持つ』存在でもあるのです。
「8の主」は9に次いで主の中で特殊な感じです。
”8は進歩を定め、人々の旅を比較・考察し均衡化する主なり”とあるのです。
我々「人類」の監視官なのでしょうか?
仮想現実世界にいる我々をモニター前でチェックでもしているのか?
この世界の裁定者・調律者・バランスの主なんですかね。
不思議なのは「均衡化」に向け調整が成されていることです。
なんとなく…解せない。
まーとにかく、この謎の主が自身について語っている貴重な場面ですので
ご覧ください。
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「汝、まだ偉大に触れたること無ければ、汝の知れるすべては”微小”の一部なり」
トートのここまでの知識で「微小」の一部なんだとしたら
私に見えてることも「微小の微小、粉塵レベル」なんでしょうね。
「我は光が至高を支配せる遥かなる空間より光にと来りて、我もまた形成されたるも汝がある如くには非ず」
ここで気になるのは”光が至高を支配せる遥かなる空間”って部分です。
日本神話の天地開闢では天地がわかれておらず「渾沌」とした状態から
天之御中主が現れ、清く澄んだものは上昇して天になり、
重く濁ったものは大地になったという(渾沌から陰陽に分かれた)。
ってことは、何段階も清く澄んだもの上昇は進んでいて
何層(周期が別の世界)になっているということなのかな(^^;
もう限りなく「陽」「光」だけの世界が存在して、そこから8の主は
我々の周期へ「より高次の光」としてやってきたのかぁ。
「8の主」は人類の「太陽信仰」が崇めた
天に見える太陽の内奥にある「宇宙の中心の太陽=宇宙意識」
なのかもしれません。8の主の次の言葉をお聞きください。
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「我が形なき形は光の体として形成されたり~(中略)~我は存するすべてのものの支配者なり」
”存するすべてのものの支配者”だって云ってますよね。
「この周期に存するモノすべて」ってことですかね?
明らかに「この周期の調整役」として連れてこられた高次の光っぽいし。
「汝、諸障害を通して道を見出すべく求めよ。光にと導く道を旅せよ」
人を導くために、光へと成長させるために
この周期に連れてこられた「家庭教師」みたいな存在なんですね。
原始太陽信仰が太陽の背後に見ていた「神」というのは「8の主」のことなのか?
それとも8の主を「この周期」に送り込んできたもっと上の存在なのか?
ちなみに縄文人の数学から見ると
「8と6の創造性」というものに縄文時代に日本人は気が付いており
8と6を特別な数と認識していたようです。
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ここで再び8の主は沈黙へ入ってしまう。
そうしてまた9の主が重要なことを語りだすよ!
(つづく)