実は今回触れる「トートの言葉」について
私はまだ「理解」に至っていない、
だいぶぼんやりとした「こういうことかな?」の域でもがいております。
肉体からの解脱、時間からの解脱に成功したトートは
時間ー空間を超えての知の探究を進め、
人の子らには明かされていない「神秘」に多く触れたという。
不思議な光景をたくさん見た、と。
そんなトートの言葉
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このトートの言葉の意味わかりますか?
(※私は、うすぼんやりとしか示しが見えておりません…)
「人間の始源」=人間のはじまり、起こり、起源 ってことでOK?
続く言葉に注目です。
『過去を知りて、新しきものの1つとして存せざる(こと)を知った』
※知りぬ=知る+ぬ(完了形)=知った、と勝手に私訳
「過去を知りて」の部分の主語は誰?
- A:過去(人類のはじまり)を覗いたトート?
- B:人間とは⇒「過去を知りて~常に新しきものの1つとして存在させられているもの」ってこと?
- C:それとも「人間を創った者」が⇒「過去を知りて、新しきものの1つとして人間を創った」の?
人間とは「過去を知り(過去を記録し)、新しい今を創造する仕組みの一部」ってことかなぁ。
それとも「火の鳥」が描くように
我々は何度も失敗を重ねている「創造主が描く理想の人間づくり」の中の
現在の 最新バージョンってことでしょうか?
人間は「猿」から進化したというよりは
「人間として存在させられるようになった」明確な始まり・起点があるようですね。
意図的に創造された存在っぽい言い方してるよね。
(つづく)