アルル=アアル では⁉と私が思ったのは
彼女への呼びかけの言葉にあったのです。
辰砂の円(結界~魔法陣)に火をつけてから
今度は「超越界へ響かせ、彼女へ呼びかけ」を。
⇓
~トートが彼女へ叫んだ「ことば」~
『光の娘よ、アルルより帰れ、
7たび、また7たび、われ火の中を通過せり。
(中略)
われ 汝をアルルより、エケルシェガルの王国より呼び出す。
われ 汝を召ひだす、光の婦人よ』
ここで私が気になった「ことば」が
- 光の娘=光の婦人=アルルの女
- 7度
- 火の中を通過
- アルル=エケルシェガルの王国
これらです。
光の婦人(娘)が捉えられているのが「アルル=エケルシェガルの王国」だと⁉
んで注目してほしいのはここからや~
”セケル(ソカル)”=エジプト神話のハヤブサの神(冥界の神)
なのですが「エケルシェガル…セケル(ソカル)…王国」
エケルシェガルの王国って冥界のことじゃね!?と思うたのです。
んで、冥界の神こと「ハヤブサの神」ですが
もしや「ホルス」じゃね!? その両目って太陽神と月神じゃね!?
となり
アアルはエジプト神話では「楽園」なのですが
死者はまず審判を受け「冥界ドゥアド」を通り、長く危険な道を通り
幾つもの関門を抜けた後に「楽園アアル」で命が再生されるそうです。
関門で区切られてるけど、繋がってる界なんじゃないかと。
アルル=アアルはその魂界の最奥(最深)部にあるんじゃないか、と。
トートの「ことば」、祈願の叫びに
遂にアルルの主たちが反応を示します。
(つづく)