まさに「核心」ですな。
では、心して進んでいきましょう。
聖なる光=聖なる方の言葉に導かれて
トートは「神秘中の神秘」を見たのです。
まさに、それは「神秘の中枢」
⇓
聖なる光に魂を包まれ、その光と調和=同化したトートは
光に導かれ「アルル(アアル)」の地に運ばれ
アルルの主らの家にて、主らの面前へ…
⇓
そこでアルル(アアル)の主たちは
トート(聖なる光に導かれた者)に『原初の混沌をかいま見せる為』門口を開いた!
⇓
「はじまり」「すべての根源」である原初の混沌を覗いたトートは
「戦慄すべき光景」だと⁉
地上のあらゆる混乱を長きに見てきたトートが「恐怖に打ち震える」程の混沌…
本当の漆黒、禍々しくうねり満ちる巨大なエネルギーの圧…そんな感じの光景だったんかな?
もしかしたら、轟音や何らかの臭いも満ち満ちていたのかも。
ここは神秘の中枢だから、神々さえも容易に近づけないように
アルルの主たちによって入口は固く守られているようですね。
神って原始にさかのぼるほどに「禍々しさ」を増していく、
まさに「奇々」たる畏怖を感じる存在なんでしょうね。
だから奇霊(くしみたま)というんかの~?
(つづく)