私も気になってたんですよね、人類は時を経て賢くなっているのか…その逆なのか?
トートはその点について語りはじめる。
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トートはまず成長したケームの子らにこう語りかける。
『わが子らよ、汝らは獣よりやや勝れる状より 今やすべての人類の中で最高の者にまで高揚し来れり』
洞窟で暮らしていた野人に近かったケームの人々がトートの導きにより
いまや高度文明を築くまでになった…私の予想では「古代エジプト人たち」のことではないか、と。
注目してほしいのは、この後(この先)のトートの言葉なんです。
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「今の人類の最高レベル」は「過去の人類の最高レベルに劣る」とビシ!と云うてるんです。
このトートの言葉はケームの子らだけではなく、
「その時」=今エメラルド碑版を読む者へも向けられている気がする(ドキドキ)
んで、「されど、我汝らに語らん」と何を語ったかというと
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我々人類というのは”野蛮人から向上し→優れた知識と知恵をもつ人類→光にと更に向上し「この地」を後にする” というサイクルで進んでいくらしい。
この地を後にした後、人類がどこに向かうかというと…
(つづく)