暗黒からの解放って…「暗黒の主の言葉」が必要なのか!?
とりあえずトートの場合は これで”夜の暗黒”から解放されたようです。
アメンティーのホールの中の更に奥深く下へ降りていき
死者のホールにて「暗黒の師・死の主」の前に連れていかれ
暗黒の主から「夜の暗黒からの解放の言葉」をいただいたトート
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『目醒めよ、永遠に内に燃ゆる火よ、燃え出でて夜の暗黒を克服せよ』
と暗黒の師が云うと
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暗黒の中の魂の光群の中から
”夜を押し退ける1つの炎が大きく燃え上がった”
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それは光以外の何ものも存在しないほど
大きく燃え、ひろがり、輝きを増し空間を光で満たした、という。
どうやら、これが「トートの魂の炎」らしく
トートの手を引く案内人マスターがこう述べた。
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『汝、自身の魂の光の中にて大となり、今、夜の主より永遠に自由と成りたるを見よ』
ここまでに巨大な炎にならないと暗黒から解脱できないのかぁ…
しかも「夜の主」による最終面接あるのかよ(怖ぇ)
んで、この後トートは案内人マスターに導かれるままに
光の子らの諸秘密・神秘で満ちる数々の区域を見せてもらい
”光のホール”の光の中にと進んだそうです。
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再び”上なる諸サイクルの「すべての主ら」”の前へ
そして主らの前でトートは「人々を光へ導く教師に成る」ことを宣誓したのです。
ちなみに、この時導かれながら
アメンティーの諸ホールで見た『諸秘密』のことを
トートはこう表現しております。
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『人が自ら”光の太陽”となるまで決して知り得ざるものなり』
一体どんだけのことを見たのか!?
(つづく)