これはトートの言葉を聞くだいぶ前から
私も気づいてたことだよ。
そんなわけで、知ってる~と思ったけど
トートの言葉は更に「その奥」を示しておりました…(くそっ)
これを私なりに
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こんな感じで「人は自分が意識を向けたモノだけ見る」的な解釈をしておりました。
でも、よ~くトートの話に耳を傾けてみると
「形態も色彩も個人個人で見えているものは違うよ」
ってことを強調して云ってるようなのです。
私の解釈はいわば「意識によるズーム」が掛った視覚だったのですが
トートの話は、どっちかっていうと
「この世界に完全、完璧、絶対なものは無く、現実も揺らいでるよ」
ってことに近いのかも。
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こちらのトートの言葉がこの話の核心なようです。
”かくの如く、「無限の火」もまた色彩より色彩にと変わりて
日に日にと同一なること決して無し”
無限の火もイマイマに生きていて
無限の変化を持続しているようです。
ここで重要なのは「無限も変化し続けている」ということ。
この部分が後のち、全体の理解に影響してきます。
(つづく)