ここから「すべてと一体になるため」を主軸にして
話はより深く濃密になっていきます。
哲学っぽい部分と智恵の実践術法がどんどん入り乱れていく感じ。
ここまできて、「智恵の道」を進む覚悟ができたなら
とても有効な話が続きます。
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まずは、トートのこの言葉に適合する人のみ
先に進むよう選別が掛けられる。
”智恵の道に従わんと欲する者は”
どういう事か?
私なりに考えた結果
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通常、人は「この状態」
自分が認識できる世界=自分に見えている世界
この「見えてる世界」内に意識を留めることなく
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「己の意識」を「見えない世界」へ拡張していけっ
私を包む暗黒のベールを意識によってぶち破れ!ってことかと。
自分の意識を拡大・拡張して
この世界(この宇宙)全体に満たし
すべてを感じ・知りなさいって感じかな。
これがまず、智恵の道を進むものの心構えの「基礎」なわけです。
「我々の想像を遥かに超えた神秘の智恵がある」ってトートは云ってますからね。
それが「わかる」状態になるには意識を
暗黒の外側まで延ばしていかないとダメなのさ。
ここで「意識」について触れた後
トートは急に超実践的な教えをはじめる。
(つづく)