「植物が身近にあった」という91君だが、
その「身近にある」って状態が私の想像とまるで違った!
なんと家も草で建てていたというのだ!?(建材は草・木・石だそうよ)
自然と調和・共存を極めた未来的な世界から来たのか?
それとも原始・古代的なまま発展した同時刻の別世界から来たのか?
謎は深まるばかりの異世界から来たという91君の体験談がこちら
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- きっかっけが「神社」だったこと
- 移動前と移動後の世界の言語が全く違う事
- なによりも91氏が結局戻ることなく「こっちの世界」の人になったこと
これらの点から興味を持ったのですが「元の世界」の様子を聞いていくと
「ヴォイニッチ手稿が読める人」が見た草文明世界に少しにたものを感じるのです。
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「元いた世界(≒別の日本)」の人々の暮らしや文化の話の続き
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植物は身近な存在~植物崇拝の世界
前回最後に触れた234氏の「似たような話をまとめサイトで読んだことあるぞ、植物が特徴的だったような…」って話に91氏が反応
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マジで?
植物は身近にあった。
呪術師が使う薬草もだし、農業も盛んだった。
(中略)
植物崇拝(八百万の神的な)が一番多かったはず
※上記ブクマリンク先より
植物崇拝が一番多いってのはとても珍しい。
こっちの日本でも山岳信仰はあるけど、それは
山は自然全体・生態系の象徴でもあるからだろう。
でも植物崇拝となると植物を神格化しているってことなんだろうか?
稲荷信仰とかこっちの食物・穀物信仰ともまたちょっと違うようなのです。
本当に植物が人々の「身近」というよりは
生活に密に絡んでいる存在のようなのです。
だって、家を作る時も「草」を使うんだってよ!
なんでも「こっちの世界」とは加工技術も生態系も違うから
草の家でも強度に問題はないんだそうだ(どんな草なの!?)
元いた世界の宗教観と地域コミュニティー
どうやら、別世界の日本らしき地も
こっちの日本と同じく宗教は個人の信仰を認め合う風潮らしい。
信仰や宗教もデリケートな問題ってわけでもなく
違う地域の人たちとも「お互いの信仰」について和気藹々と話す感じだと。
八百万信仰+自然との調和がかなり円滑に進んだ社会なんだろうなぁ(いいね)
その中でやはり気になるのが、91君がこっちの世界に来るきっかけになった
「悪いモノを封印している神社のような場所」という存在だ。
どうやら、あっちの世界ではそういった場所がけっこう普通にたくさんあるようで
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変った点としては、いわゆる悪霊を奉る(?)場所がそれなりにあったこと
ただ普段は立ち入りが禁止されてて
呪術師や村の長とか限られた人が入れた。
とはいえ、柵で覆われてるわけじゃないから
入ろうと思えば入れたけどね。
※上記ブクマリンク先より
八百万の神信仰なんで、邪神や荒御霊的な存在も信じられていたし
身近にあったのだろう(やはりどこか古き日本に通じるもの感じるね)
呪術師がそれなりの地位にあって
村の長が呪術師や神事に近い存在である点からも
ある程度推測できるように
「あっちの世界」のコミュニティーは
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村は村長の家のあたりに集会場や学校があって
他の人はそこから適当な距離に家をつくって住むという感じだった。
昔のヨーロッパが教会を中心にした街並みだったのと同じ感じかな。
※上記ブクマリンク先より
なるほど…村長という存在はまさに「その地の重鎮」で特別な人なわけですな。
どことなく血筋で継承されていく感じだね。
興味深い「住宅建築」の話
だんだんと91君がいた「元の世界」の日本らしき地での生活ってが
どうやら小さくて密なコミュニティー社会だったようだな…ってわかってきた。
ここで色々驚く点が多い「住宅建築」の話に注目したい。
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家は草や木や石が多い
たぶんイメージしづらいだろうけど
生態も加工技術も違うから
草だけでも強度とか問題なかった。
いわゆる大工もいたけど
村の人みんなで造るってイメージ
家の形もあえて言えば欧風だよ思う。
場所によっては木を軸にして作ったりするから
未開地的なのもあったけど
※上記ブクマリンク先より
村の人みんなで村の家づくりもやるんか!?
なんでも自分たちの手で造る感じの社会だね。
煉瓦でもなく石かぁ…遺跡っぽいのかなぁ?
木を軸にして作る=未開地的ってのがさっぱりわからん(?-?)
植物・草・農作物は豊富だけど山にそんなに樹木は無い感じなのかなぁ
こう見ると、「草」が一番加工しやすそうだよね。
だいぶ、こっちの世界よりも「エコ」な暮らしで
社会が充分にうまく機能&循環してるんだなぁ。
どんな人たちが政治を行った結果なんだろうか(気になる)
つづく