91君が話す「元いた世界」の話は非常に面白い。
自然と調和したその生活は超未来的でもあり、古代風でもあるのだ。
こっちの世界の今と過去をごちゃ混ぜにして偶然できた綺麗な形に近いのかな?
私が「別の世界線の日本や~」と興味をもって読み始めた
不思議体験談がこちら
未来的で古代風な「あっちの世界」の話を聞いて考察しよう!
「元いた世界」の結婚・子育て・家族観
あっちの世界では「結婚は男女ともに15才から」だそうで
小学校のはじまりがこっちの世界と同じ7歳からだとすると
小学校6年(卒業時12才)⇒中学校4年(卒業時16才)になるから
義務教育中に結婚が認められていたってことになるのだろうか?
もしかしたら、小学校のはじまりが早いのかも。
小学校卒業の年齢で91君は10才くらいだったみたいだしなぁ(この辺謎)
でも91君の両親も16才で結婚したというし
村の密なコミュニティー社会ってのは結婚が早いのかもしれない。
充分に相手をよく知る環境にあるから、自然な流れなのかもね。
こっちと比べると若い親でもしっかりしてたと思う。
うちはめちゃくちゃ厳しかったし。
子どもの面倒は一族だけでなく村全体でみるという感じ
※上記ブクマリンク先より
若い年齢での結婚が普通なのも
この「村全体で子供の面倒を見る」環境のおかげでしょうね。
やはり人と人とが協力・助け合う社会の方が発展するよなぁ。
こう話を聞くと、なんか昔の日本みたいだなぁ…って気もするでしょ?
でも意外な部分で不思議な技術力を見せてくるのです。
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子供でもスクーターみたいなの乗ってた。
別に免許は要らなかった。
まぁ自転車みたいな感じだな。
※上記ブクマリンク先より
電動チャリ~電動バイクみたいな乗りものだよね。
それが一般的に子供用で広まっていたのかぁ
動力はなんだろう? 太陽電池的なものかなぁ。
夜の灯りは極力使わないのに
移動手段にはエネルギー惜しまず使うところを見ると
クリーンエネルギー(のようなもの)で充分社会が機能しているってことか。
「元いた世界」の衣食住
「住」については⑥で触れたんで「衣と食」について見ていこう!
◎「食」について
- 食べ物についてはあまり変わらない
- でも「食事内容」がちょっと違う
- 主食は「トウモロコシ」のようなもの
- 畜産は盛んではなく肉の調達は主に狩猟
- 山には野生動物がたくさんいる
農業が盛んで植物が身近だったというので
まー肉をそんなに食べなくても充分だったのかもしれないが
この「狩猟」について気になる点がある。
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人が山の獣を自由に狩る分、野生動物たちに人間がコロされることも多かったという。
そんな狩りにいって帰ってこない人のことを「あっちの世界・社会」では
『神様に連れて行かれた』と言われてたというのだ(これが究極の自然信仰なのだろうか)命に対して実に冷静であり静観している(--;)
◎「衣服」について
衣服についてはもっと不思議なのだ。
服は一枚布のような物の真ん中に穴があって
そこから被る。
腰のあたりでひもで縛るってのがいちばん基本的な服装
服の下にズボンやスカートみたいなのをはいたりってのもあった。
見られて恥ずかしいって感覚があまりないから
割とルーズな格好が多かった。
正装はアオザイが似てると思う。
※上記ブクマリンク先より
なんか、草文明の人たちに似ている…
いや、なんなら日本の神話の神々にも似ているし
古代日本の服装にも思えてくる。
何となくだけど「こっちより空気も澄んで、自然も豊か」な様子から
もしかして「高天原」に近いのか?なんて考えが頭をよぎる。
でも電動バイク風なものもあるようだからなぁ
とりあえず
違いもあるけど山があって野生動物がいて食物も似ているなら、
やはりこっちと基本的にはかなり似た世界である
てのは間違いなさそうだよね。
どの異世界話でも変わらず「重力」は働いてるし
「時間」も存在しているらしい。
逆か「我々がその外に出られない」のかもしれない。
あっちの世界の「科学」や「技術」について
もっと知りたいけど
91君にとってはあんまり興味がない話っぽいなぁ。
あっちの世界は「科学」や「技術」の発展に
人間が振り回されていないようで…ちょっと羨ましくもあるね。
次回でラスト「私の考察:91君がこっちの世界にきた理由」
つづく