日本の神様を調べ始めて
⇒初めて「日本書紀」に書かれている天地開闢の内容を知った無知BBA私です。
でも、そこに書かれていたのは「宇宙のはじまり=創造の力=重力」って話で
びっくりして3mくらいふっ飛んだ私です。
日本の神話で追ってくと「古事記」の方がメインになってしまうのですが
◆まずはこの3つの内容をチェックしてほしい
その前に私が夜に更新している
【不思議な世界】で取り上げた「重力」の話と
⇓
物理学者が語る「重力」話を
BBCのトキュメンタリーでどうぞ
⇓
この2つを踏まえてから
「日本書紀」にある天地開闢の冒頭へ
ざっくりいうと
⇓
太古の昔、天地・陰陽は分かれておらず
全てが混ざり合って混沌とした状態にあった。
その混濁であったものが
軽やかで清いモノは上に集まり天となり
重く濁ったモノは下に溜まり地となり
こうして「天地が分かれた」という。
ここで注目したいのは
天地が分かれる時に働いた力が
「軽いものは上へ、重いものは下へ」
という重力だということ!
更に注目、気になったところ
- (清らか=軽い)⇒上へ
- (濁った=重い)⇒下へ
上にも引っ張られているので
宇宙全体に複雑に働く引力~重力を指していると思われる。
地球目線で言うと
私たち地上のモノは「濁って重い」から
地球の重力の影響を強く受けていているけど
天はまた別の引力・重力(場)の力を受けてできたようだ。
はじまりの力であり今も宇宙を動かす「重力」
「創造主の力」主に神の力と思っているものが
「重力」だったと解釈できる。
「光」じゃないところがまた痺れるぜ~
その「重力」がどこからきたのかは謎のままだけど、
とにかく私たちが「世界」と思っている「物質世界」「この世」は
重力により形が創られ、それぞれ出来上がった創造物が作用し合うことで
できたってことじゃん。
ここでまだ見ていない場合は
物理学者ブライアン・コックスが語る重力の話を是非聞いて
⇓
彼も重力が「私たちが目にするものすべてを創った」って言ってるから
そんでもって、今も宇宙の動きを支配しているとも。
日本書紀ある「溟涬而含牙」=宇宙の始まりの姿
日本書紀にある「天地開闢」のはじまりの時の宇宙の表現が凄いんです!
⇓
溟涬而含牙
(くくもりて兆しをふくめり)
と書かれており、何と表現しているかというと
「混沌にして鶏子の如く、溟涬として牙を含めり」
混沌としてるけど、孵化する鶏の卵のように
何か(事象)が現れる兆しが見えるつーんですよ!!
ピータン 松花皮蛋 松花鴨皮蛋 6個入り ソフトタイプ ゼリー状 中華食材
※これはピータン
今の我々宇宙もはじまりは「卵」のようだったって書いてある(;;)
エヴァかな…シュワの墓場かな…
けっこうすごくないですか?
表現、凄くないですか?
書いた人の創造力だとしても、タダ者じゃなくないですか?
と、いうことで
私が何を伝えたいかというと
「日本の神話や古代文明はめっちゃ面白い」
エジプトや世界の古代文明や神話に負けないくらい凄いぞってこと。
では、また~☆