自分と他人では「見えている世界」が違うんだろうなぁ~
ってことは常に感じているんですが
今は感覚が研ぎ澄まされると、どんな世界が見えるのかぁと気になり
密教の本によれば、修行で肉体精神を鍛えた結果
オマケのように神通力が得られるという
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そんな中「感覚=認知」そこに個々人のリアルがあるわけで…なんて
考えていたら深夜のネット徘徊でこのスレを見つけた!
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音も光も電波も「振動数」で見え方(?)が変わるわけなので…
などぼんやり思い描きながら、共感覚に人の見ている世界を覗いてみた!
私の予想とはまたひと味違った世界がそこにはあったのです。
「数字に色が見える」人の場合
「数字に色が見えるよ~」という人が
実際にどんな色に見えているか教えてくれた。
- 1=水色
- 2=赤
- 3=オレンジ
- 4=緑
- 5=黄色
- 6=茶色
こんな感じだという。
濃淡や彩度まではわからないが
どうやらイメージ的には
12色や24色の色鉛筆とか絵の具のセットにある色みたい(^^;)
んで、私はこれまで
「数字に色が見える人=みんな見える色は同じ」
だと勝手にイメージしていたのです。
この場合だと「見える人たち」全員、
濃淡や多少の個人差があったとしても「1=水色」に見えると
思っておりました(^^;)
だが、どうやら同じ数字でも見える色には個人差があるようです。
”「各数字が色を持っていて」それを鋭敏な感覚の人が感知できる”
というのは私の勘違いだったようです。
「音に味や匂いを感じる」人の場合
上記に貼った(ブクマリンク)先のスレを立てた
スレ主さんはこの共感覚を持っているそうです。
「音に色を感じる」は聞いたことがあったのですが
「音に味や匂いを感じる」とは、とても意外でした。
音と色はなんとなく振動数による受信機能の差なか~って
イメージできてたんですよ(^^;)
「音色」って言葉もあるくらいだし。
でも、音に味や匂いかぁ。
こんな感じだそうです。
- 自転車の急ブレーキ⇒ゴーヤの味(苦味)
- 足音⇒甘い味(甘味)
- 父が聞いてたクラシック音楽⇒チーズの匂い
- 遮断機の音⇒炎天下に放置された車内の匂い
味がする音と匂いがする音があるらしい…(?-?)
全部の音に味がするわけでもないのかぁ(謎深し)
私はここで、あれ?と思いはじめる。
感覚の鋭敏さの差ではなく
「刺激に対する感覚反応の差だけか?」これ?
どうも「お父さんの聞いていたクラシック=チーズの匂い」が気になり
もしかしたら、脳で記憶も刺激され結びついちゃうのかな?って
思いはじめたんですよね。
十人十色のリアルがどんどん浮き彫りに
私は共感覚=研ぎ澄まされた感覚と思っていましたが
そうやらそうではなく
「刺激に対する脳と体の反応の個人差」であり
私が思う以上にこの世界は「十人十色のリアル世界」があり
だいぶ見えている世界は違うんだってことがわかってきた。
この先、もっと色々な「見え方」の話が出てくるよ~
共感覚は感覚を研ぎ澄ました先にある超感覚(可視光・可聴の外側)ではなく
個人の「感性」に近いのかも。
つづく