やっと「2」の世界に入っていくよ~
(「1」でけっこう疲れているけど、更なる面白さが待ってるよ~)
曼荼羅や古代建築やミステリーサークルや自然界に見る
「幾何学模様」に込められている法則・意思を読み解きたくて
この本を偶然見つけた運のいい私です。
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古代文明の智やこの世界に潜む法則性を見つけるために
「哲学+数学+自然科学」の視点をもって世界を覗いていきましょう!
数とは<一なるもの>との関係性を示すもの
「1」というのが
- <絶対なるもの>とその創造原理<一なるもの>を象徴する
- 万物のはじまり<一なるもの>はMonad=「・」点で表される
- <絶対なるもの>は無限の速度であらゆるところを動き回る「・」点
- 創造者・神とは「〇」円であり、その中心「・」点はあらゆる場所に存在し、神なる円の円周はどこにも見えない
「万物のはじまり」を象徴する数だとわかりましたよね(^^)
<絶対なるもの>とその創造原理<一なるもの>との関係が深い数でもあります。
ここから創造されるその他の数というのも実は
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「あ~これかぁ、どこか数の世界に自然界の生きてる関係を感じていたのは…」
と、どこか妙に納得し心なしかホッと安心感さえ得た無知BBA私です。
数同士(数自体)にも何か深い関係性や法則性がありそうな感じしてましたもの~
では、「1」の創造のはじまりを見ていきましょう。
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「2」:1から2が生じる
ここで、面白いのは「1」は必要だから「2」を生みだしたという点です。
「1」は無限の速さで動きまわる点で、創造の中心にありながら表には現れない存在
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つまり「1」は創造をすることでしか自らの存在を示せないとも取れますね。
「1」だけでは
<1>は全てのはじまりであるため
他との比較もできず、知ることもできない。
(中略)
<1>自体を認識する為に、
<1>は創造という活動を成し遂げなくてはならない。
そこで<1>Monadは<2>Dyadを生みだします。
こうして、「1」が「2」を生みだし、
2があることによって1が象徴していた<一なるもの>との比較が可能になり、
<一なるもの>も理解可能となったのです。
1が自体を認識する為に、創造活動により2を生み出したならば
1から生じた「2」が持つ「2つのモノ」にも関係性・法則性が働いているはず。
と、いうことで
次回は「1」が生み出した「2」が示す「2つのもの」にある関係性を
追っていきましょう。
全てのものは「必要があって創造されている」んですなぁ。
だからそこには明確な意図や意思が込められてるわけね。
この世のモノに「無駄なもの」は無いのかもしれない。
つづく。