四諦八正道×武士道でぶれない心の芯柱を立て
「心にまっ白な空間(無)」をつくり、自在に出入りできるよう
西洋思想側から禅の世界を覗く方法で何とかコツを掴み始めたBBAの
「日常生活こそ修行」な毎日は継続中です。
割と順調に「理解」が進んでいるつもりでいたので
こちらの本を買ってみて
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禅の言葉を日常に取り入れようと思ったら
なんと!禅の言葉の本ではなく、今の生活を禅のシンプル生活へ変える
「生活習慣チェンジのコツ100」でした(^^;)
ということで
一日一禅で禅の言葉に触れていこうと
ふと頭に浮かんだのです。
「そうだ、般若心経を調べてみよう」と。
そして目が点になった…
般若心経はたった262字だった!
無知なBBAが最初に驚いたのは
般若心経が「すごっく、短い」こと。
聖書とか論語とか「本」を想像していたので
たった262文字の漢字で完結しており
びっくり(・-・)
BBAが見たのは
「摩訶般若波羅蜜多心経」です。
更には既に知っている&目にしたことある部分もあり
「なんだ、超余裕じゃん!」と想い
一通り何が書いてあるのか読んでみることに…
そして、ひっくりかえった。
262文字の中に「この世のすべて」が書かれている!?
恐ろしいことに
このたった262文字(260~274字という説も)の中に
この世界の「真理」が書かれている様なのです。
たぶん、私が「心のまっ白空間」を得るために読んだ
この本が般若心経に書かれている内容に近いです。
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んで、何が恐ろしいかと言うと
「書かれている意味を知ろうとした時」
その262字が描く世界が何層にもなっており
どこまで深く続いているかわからないことに気が付くのです。
般若心経の更なる驚異!
「あれ?」
と想い、先に解読した方々の訳を読もうと検索したら
更に恐ろしいことに気がついたのです。
「あれ?誰もこの262文字に書かれている内容を正確に理解してない!?」
みんな、その理解の層がバラバラなのです。
たぶんかなり理解を深め、自分の言葉で語っている風な方でも
般若心境の語り手である観自在菩薩様ほどの悟りではないらしい。
般若心経の中にも
「知識で理解できることではない」と書かれているのです。
どうやら、自分で体験・経験を積んで
体感・体得するしかないようなのです(驚)
漢字という優れた暗号記号コード
漢字というものが
1字でもの凄い情報量を持っていると痛感しているBBAです。
漢字1つに4次元の世界があり
漢字262文字が意味を成して組み合わされるとき
それは何次元でしょうか?
気が遠くなる…そのくらい層を描くのです。
ということで
超余裕に理解できるよ~と思った般若心経を
毎日1節ずつ…その1字に込められた世界から解読する修行がはじまった私です。
それでも結局は「今の私が理解できる範囲」の理解なので
たぶん、1年後の私はまた理解が違うはず…
でも面白そうなので【BBA、般若心経に挑む】やってみます。
では、また~☆