BBA私の場合は「湿邪」に弱いのですが、あなたはそうですか?
40代に入ってから環境・気候変化に対する体の適応力が弱くなっている…
と気が付き始めた私です。
元々苦手だった湿度の高い状態
雨が続く時期など
より苦手になっております。
湿度が高い日が続くと
「どよ~ん」と気持ちも体内も淀んでいる
と感じます(;;)
若い頃よりも体の自動調整機能が落ちているからこそ
意識的に気候変化と体調変化に注意して
微調整していきましょう!
と、いうことで
今回は「人が病気になる原因3つ」の中の1つ「外因」です。
外因とは自然界の環境変化がもたらす身体への悪影響のこと。
そしてそれに伴う症状も詳しく教えてくれています。
※BBAの健康管理の参考書
⇓
自分がどんな気候変化に弱いのか?
その傾向を知っておくこと大事です。
自分の傾向を知れば対策も立てやすい!
東洋医学的に見る6つの気候変化(六気・六邪)
気候の変化そのものがすぐに体の害になるわけではありません。
急激な変化や、異常な気象、季節外れの気象により
身体が適応できないと体調を崩しやすくなります。
◆六気:自然界の気候の変化6つ
- 風ー気温変化による空気対流から派生する風
- 寒ー寒さ
- 暑ー暑さ
- 湿ー湿気
- 燥ー乾燥
- 火ー熱の強い状態
これらを六気という。
これらは農作物や動物、万物をはぐくむのに欠かせない変化です。
ですが!
すべてはバランスが大事なので
六気に過不足が生じると
身体に悪影響を与える「六邪」になります。
◆体に悪影響を与える「六邪」
- 風邪(ふうじゃ)→年間を通して現れる、特に春に注意
- 寒邪(かんじゃ)→冬や冷夏など「寒い」と感じたら注意
- 暑邪(しょじゃ)→夏の盛り、「暑過ぎる」と感じたら注意
- 湿邪(しつじゃ)→梅雨時期や長雨が続く湿度の高いとき注意
- 燥邪(そうじゃ)→乾燥する秋から冬に注意
- 火邪(かじゃ) →他の邪気が鬱して熱化したもの
寒さ暑さ、湿度乾燥、どれもバランスが崩れ
「~過ぎる」と感じたら注意して、過ぎる状態から脱しましょう。
六邪は口、鼻、皮膚から体内に侵入するそうです。
生気(≒抵抗力)が強ければ、しっかり外邪から身を守ってくれるよ。
気候変化「六邪」が起こす体の症状
体調不良の原因を探し、改善するのに役立つよ!
①風邪(ふうじゃ)
風邪(ふうじゃ)と読みますが
その症状は「風邪」と同じく
抵抗力・免疫力が落ちた時に観られる諸症状です。
いわゆる「体調不調」でみんなが我慢したり
市販薬で症状を抑えやり過ごしてしまうやつ。
- 頭痛
- 鼻水・鼻づまり
- のどの痛み
- むくみ
- めまい
などなど
一番体の弱い部分に症状が出てくるよ。
BBAの場合、「ものもらい」が出たり
手の指先にむくみが出ると…
「あっ、身体弱ってるぞ」ってわかります。
②寒邪(かんじゃ)
寒邪が体内に侵入すると陽気を衰えさせ
身体の内側から冷え、臓腑の機能を低下させます(恐)
- 寒気
- 腹痛
- 下痢
- 手足の冷え
- 頭痛
- 関節痛
などの症状が!
BBA私の場合、お腹が冷えるとすぐに下痢に…
冬は手足の指先の冷えが酷いです(;;)
六邪は口・鼻・皮膚から侵入してくるというので
寒い時はできるだけ全身を寒さから守り
外気に触れないようにしましょう。
冬のマスクは有能な防寒アイテムかも!
③暑邪(しょじゃ)
夏の暑い盛りに見られる体の不調
- 高熱
- 身体のほてり
- 大量の汗
- のどの渇き
- 脱力感
などなどの症状が
実はBBA私、暑さには強めです。
冷房が苦手なこともあってか?
暑い中、じっとしているの得意です(^^)
ただし、脱力感には飲みこまれている。
④湿邪(しつじゃ)
梅雨時期や雨の日が続き
湿度が高い時に起こる体調不良
- 下痢
- 身体のむくみ
- 身体がだる重い
- 倦怠感
などの症状が!
BBA私はとにかく「どよ~ん」とします。
気分も体の調子も、全体に濁っている感じです。
この状態が一番苦手でどうしていいかわからなくなるんです(><)
⑤燥邪(そうじゃ)
空気の強い乾燥が体の乾燥ももたらす…
- 口の渇き
- 鼻の渇き
- のどの渇き
- 皮膚や髪の乾燥・潤い不足
- 乾いた咳
などなど
BBA私の場合、「のど」が一番乾燥に弱いようです。
身体の乾燥、特に口・鼻・皮膚の乾燥はウィルスや六邪を
体内に侵入しやすくするので要注意!
⑥火邪(かじゃ)
他の邪気が鬱して熱化したもので
体内で高熱が暴れているような状態
- 高熱(特に上半身)
- 便秘
- 精神不安
- 不眠
などなど
BBA私の経験では
身体の中に高熱がこもっている状態で
めちゃくちゃ苦しんだことが過去1度ありました。
身体の中で火が燃えているように
中から熱が湧いてくる感じ(;;)
あとBBAを悩ませた硬便便秘も
体内の熱がこもってしまったことが原因のはず。
石ころのような便が出口に積もります。
風邪と冷暖房による室内環境にも注意!
1年の気候変化が緩やかに四季が巡ってる分には
特に意識しなくてもオートの環境適応能力で大丈夫なはず。
でもBBA私、40代になり体のオート機能の衰えに加え
日本の気候もだいぶBBAが子供の頃よりも
激しい変化をみせるようになっている気がしてります。
それに伴い
冷暖房による外気と室内の温度差も大きくなっていたり
室内の乾燥や、湿度にも注意が必要ですね(^^;)
とにかく、1年を通して
身体の調整力や抵抗力・免疫力が弱ると
まずは風邪による症状がでますから
そこから次の邪気を体に招かぬようにしましょう。
風邪は十分な休養と栄養で身体をいたわれば
追い払えますわっ
では、また~☆