プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【イライラ社会を生き抜く】武士道×女性の在り方~男性の奴隷に非ず「家を治め守る」と説く

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武士の時代と言えば、男性が主役で女性は男性に従うもの・・・

というイメージでしたが、

武士道が女性に求めた本質は男性に求めたものと同じでした。

ちょっと、スッキリした。

 

 

どうも、武士道で柔軟で折れない心を得るべく

日本の精神再構築中の半出家BBA私です。

 

新渡戸稲造氏の著書「武士道」が教本です。

 ⇓

武士道 (PHP文庫)

武士道 (PHP文庫)

 

 

 今回は武士道×女性という視点で修業は進んでまいります。

日本は今でも男社会ですが

武士の時代なんてもっと強固な男社会で男尊女卑なんやないか?

というイヤな予感がしつつも、ここまでの教えには「ホントにそうや!」

という納得感しかなかったので無視せずちゃんと心得を読むことに。

 

武士道が説く、女性の生き方は

  • 家のため
  • 夫のため
  • 子供のため

「自分を犠牲にして献身的に尽くせ」っていうものではなたったです。

結果的に外から見ると、

自分を犠牲にして家・夫・子・社会に尽くす生き方に見えますが

武士道が女性に求めたものは全くもって男性と同じことでした。

 

義・仁・勇・礼・誠

「忠義」人の道を外れない、人生の正道を歩んでいく生き方

これを女性にも説いていただけでした。

まー独身BBAである私の勝手な解釈である可能性も高いけど

そう間違っていないはず。

 

 

家庭的かつ勇敢であれ

新渡戸稲造氏の「武士道」によれば

武家の女性に求められた理想がこれ

 

「家庭的かつ勇敢であれ」

 

男女の思考の違いはこの頃から認識されており

女性の心の直感的な働きが

男性の論理的思考での理解の範疇を超えていることから

男女の役割が分けられたようです。

 

そして女性に求められら役割というのが

「家庭を治め守る」こと。

 

外には7人の敵がいる

と言われるように

外に一歩踏み出せば心の兜の緒を締める男性たちが

兜を脱げる「家」という名の城を治め守ることが求められた。

 

男性は外での闘い

女性は家城の守り

 

その役割は同等に重要なのだ。

何を守っているかと言えば

どっちも同じ「義と自分たちの城」なのです。

 

そのため、女性にも

家城と義を守るために「勇」が求められた。

卑怯者と臆病者にならず義を行うこと。

 

故に武家の女性たちは

家を治めるための家事と

心を常に平静に保つために武芸・薙刀

しなやかな身のこなしと感覚を磨くため芸事の

鍛錬が求められた。

 

形は違えど男性と同じ人生修業の日々なのだ。

 

純潔を守るためだけではない懐刀

女性がもたされた懐刀

これがどういう意味のもなにか?

 

私は誤解しておりました。

ほぼ自害用だと思っておりました。

万が一の時に純潔や誇りを守って自らの命を絶つためのものだと。

 

でも、「武士道」にこう書いてあった。

これは自分を襲う者の胸や

場合によっては自分の胸に

突き刺すためのものであった。

 

いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)より

 

めっちゃ戦う気あるやんけ!?

自分に襲い掛かる不義な輩に屈してはいけないのだ。

基本は相手の急所を突いて倒すためのもので

万が一の場合は誇り高く自らってことか。

 

しかも胸だけに非ず

この短い刀で闘うための戦術も

習っていたようなんですよ。

 

頸動脈を狙う

首のどこをどう刺し・斬ると

相手を倒せるのかを習っていたようよ。

 

めちゃくちゃ強いじゃないか!

心臓を突くのもそれなりに理由があっての戦術なのじゃよ。

 

芸事やしとやかさを身に着ける意味

芸事とは音楽や舞踊など

くわえて読書なども「たしなみ」とされた。

 

「武士道」によると、その究極の目的は「心を清めること」

とあるが、私は女性らしさ(情緒的・勘もするどい)を活かして

人の心に敏感になったり調和する能力を高めるため

だったんじゃないか?とにらんでいます。

 

しとやかさと

心の安定した女性が

外で闘う男性にとって

安らげる場であったためってのも大きいでしょうけど。

 

家を守るにも

それなりに外交政治必要ですからね。

人の心を読んだり、敏感に察知するためだったんじゃないかなぁ。

 

「家族の城・家を守る」ことこそ最重要!

私は自らの人生を実験に導き出した仮説ですが

「幸せの基盤は家にあり」と思っています。

 

ひとり暮らしの家でも

家族で暮らす家でも

男でも

女でも

とにかく「自分が心の鎧を脱いで安心できる聖域」が

幸せの基盤!

ここ基盤が安定しててこそ

幸せが増大してく。

 

んで、そこで重要なのが

自分の聖域である家の快適さ。

  • 安らげる空間
  • おいしい食事
  • 清潔な衣服

衣食住が整っていて快適、清潔な暮らしができる。

ここがしっかり安定していれば

「だいたいいつも幸せ」でいられるとここ3年程

じっくり自分の人生を実験台に研究してわかった。

 

贅沢も質素も関係なく

安心して快適に過ごせる聖域があれば

心はだいたい平静でいられる。

 

なんか国や社会や経済が成長していくために

「外での成功こそ」人生の幸せとか価値がある

ように社会的洗脳がされていますが

大事なのは「自分の聖域=家の快適さ」です。

 

家が人生における本陣なのですが

経済成長のために生産性を「もっと、もっと」と

求められるうちに「家」よりも「外世界」がいつのまにか本陣に。

「外世界での存在価値を高める」ことや外での闘いが人生のメインになり

「家」は睡眠・休憩所も同然に・・・

 

あかーん!

と気が付いたのです。

 

きっかけは世界経済について知るうちに

「本当に価値あるモノから大衆の目が故意に背けられてる!?」と

思うようになって

じゃあ、今多くの人が追ってる価値と真逆に本物があるわけか・・・

と考え始めるようになったこと。

 

ここについてはまた今度。

 

女性は男性の奴隷ではない「内助の功

男性が君主に対してなんでも従う奴隷ではなかったように

女性も男性の奴隷ではなかったのです。

 

女性が従っていたのも「義」であり

大義や自分の中の仁義(良心)なのだ。

 

内側からしっかり家を守り治めることも

素晴らしい功績として

内助の功」とたたえられたのです。

 

男性の名誉と誇りと同じさ。

女性も名誉と誇りを大事にいきていたし

生きていくのだ。

φ(..)メモメモ

 

家が城!人生のメイン

そして家を治め守るために外での活動がある。

 

ひとりでも家族暮らしでも

男でも女でも「家事力」はあった方が

自分の聖域・人生の基盤を快適に整え続けられるよ。

 

自分が快適で満足できる程度の

家事力は自分自身を幸せにする。

私が自分の人生で実験した結果です。

 

ここをないがしろにしたり

他人任せにしたり

他人に期待すると

「思い通り・期待通りにならない」ことで

イライラがたまっていきます。

 

城は我らが手にあり!

独身武将BBAより。

 

では、また~☆

 

 

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