日本とアメリカの文化の違い(意識の違い)が
よくあらわれている言葉「condescension」に驚きです。
日常英会話だけでなく、文化や意識まで学べる
おすすめ海外ドラマ「ビッグバンセオリー」
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シーズン①第1話はこちら
今回のフレーズはシーズン2の第4話より
シェルドンのこの言葉について
ハワードがレナードに小声で尋ねます。
「あの悲しみは本心かな?」
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それに対してレナードの返答は
Not really.
It's what you and I call condescension.
(本当に悲しんでるわけじゃないさ、あれはいわゆる「上から目線」ってやつさ)
condescension=(いい意味で)謙遜、へりくだって
という意味なのですが、どうやらその態度は結局
⇒「恩着せがましい」「人を見下す」
という態度に見られてしまうようです。
う~ん、文化の違いが如実に出ておりますな。
自分を誇れるからこそ、相手を認められるので
自分を卑下して相手を上に持ち上げているような態度が
アメリカでは「悪印象」にとられてしまうのでしょう。
だから、他人の意見に無理に合わせず
いつでも堂々と本音を言い放つシェルドンが受け入れられるんだよね。
なるほどなぁ
言語だけではなく分化の相互理解も大事ですな。
「言語は思想」という言語学者の言葉を思い出した。