カタカムナの解読にかなりエネルギーを消耗している私です。
凄い短い文章(ってか歌)なのに、読み解くの大変なの。
でも、日本語の音が持つ響きと意味(=構造)に感動できるよ~
やっと第10首でございます~(遅)
1~9首まで「ぼんやり」と全体が見えてきている程度ですが
唄を詠み進めていくことで前の唄の意味もはっきりしてくるよ~
(ので、大まかにイメージを掴んだら何度も詠んでみるべし)
◆カタカムナ第10首を詠む
第10首は音の塊で1つの文字が示されております~
1~4つの音で1字の表記になってるんだぜ~
【カタカムナ第10首】
マグルマノ ミナカヌシ
タカミムスビ カムミムスビ
オノコロシマ カムナホグ
アメツチネ ハジマリ
国生みで生成した「オノコロシマ」が登場!
◆「メグルマノ ミナカヌシ」一音一音の示し
- メ(思考、指向、芽、目)
- グ(引きよる、自由な)
- ル(留まる、とまる、湧きだす)
- マ(間、真、現象界の間、受容)
- ノ(変還する、時間をかける)
- ミ(実、実体、光、ミの粒子、生命力の実質)
- ナ(何回も、核、重要なもの)
- カ(潜象の根源の力)
- ヌ(目には見えぬ、突きぬく、貫く)
- シ(示し、現象、司る)
ここから「音を連ねて」言葉にして解読を
◆「メグルマノ」とは
カタカムナ文字が示す音の連なりで分けると
「メグル+マノ」=巡る・還 +間+変還発生
「メ・ク・ル」の一音一音の示しを繋げてみると
”潜象界にある意思・指向・現象化の芽が
自由に引き合より、留まり、湧きだす”
そうして”「現象化の間」へ変還発生する”ってことでしょう。
どうやら、潜象界も現象界も「メグルマ」のようです。
↓
動きがあるわやなっφ(..)メモメモ
◆「ミナカヌシ」とは
「ミナカヌシ」=アマノミナカヌシ(天之御中主神)でしょう。
これは「潜象の根源力<カ>」が「ヒ・フ・ミ」と変換した「ミ」のマリ
の見えない主(中心核)ともとれる。
まー要するに万物万象を生成する核となるモノ(力)ですな。
◆まとめ
”還る潜象界から現象界の間へ変還発生した
ミナカヌシ(万物万象を生成する核となる力)は”
根源の力の創造がはじまるよ~
つづく