プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【古事記を読む】国生み・伊豫の二名島③土佐国=建依別

ということで現・四国の高知県(土佐)について読み解いてまいります。

古代日本の叡智に近づき・それを得る為に色々と活動中の私です。

日本語のヒビキの神秘構造に触れてから「古事記」を読むと面白さ倍増しますのでおすすめしております。

 

 

では、”身一つに、面(おもて)四つ”という現・四国=伊豫の二名島の第三面の名を読み解いてまいりましょう~

土佐国」という名はこの国の体(たい)を表しています。

※国=ある法則・秩序により統治されている地(場)

 

土佐国の実体は…

土・地=天に対する地=造化機関としての土・大地・地球

ですので、その「土の造化」を助ける国(特別な場)だと云っているようです。

 

「土」の読み音は「ト」であるため、土の造化の中でも「重合・統合」作用に大きく関わり力を添えている国(場)なんでしょうね。

 

では第二の名をみてゆきましょう。

ここで「建」の字の成り立ちに触れておきたい。

この字は『十字路の左半分を取り延ばした状態の図+筆を持ち(設計図を描いている)様子』を合わせた象形から成る字なのです。

 

まさに「設計図に基づく建築」ですよね。

こうした計画性をもつ強い意志(信念)のもと大地の造化は行なわれているわけです。

 

アマ界における造化(生成化育)というのは「大樹が枝分かれして大きく広がっていく」ような繁栄がプログラムされておりますから、その「繁栄の枝分かれ=分岐」を「造化の設計図=強い意志(意図)」により別けていくのが「土佐国」の使命・働きだということ、のようです。

 

地の造化に於ける「エネルギーの重合」と「繁栄の枝分かれ=分岐」を造化の意図=設計図に依り執り行うという働きを成している「地・場」それが「土佐国」のようです。

 

何気に「高知県・土佐地方」って凄いじゃないか~

古事記に記された地を順に巡ってゆきたい、私です。

 

 

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