最近触れたモノ(見たり、読んだり、聞いたり)の中で一番感動した。
これはね、あらゆる「強く願えば叶います」系の「願う」「思う」という行動に
縛られてしまっている人に見て欲しい歴史的闘いです。
私がこの両氏の歴史的闘いについて知ったきっかけはこちらです。
この本の中で「過剰な自身」「思い込み」について書かれている中で
紹介されていたのが
「気功師 柳龍拳さんvs総合格闘家 岩倉豪さんの実戦試合の結果」についてです。
本の中ではさらっと触れられている程度ですが
その結果から導き出される結論にかなりスカッと!
させてもらった私はこの2名について検索してみたところ
なんと、その試合の動画がアップされていて見ることができました。
百聞は一見にしかず。
本で読んで結果は知っていたのですが
それでも衝撃うけました!
- 「相手に触れずに倒す」完全無敗の気功師・合気道家の柳龍拳氏
- 総合格闘家 岩倉豪さんがガチで柳龍拳さんと対戦した結果!
- 「思い込み」の力は物理学や生理学を超えない
- おまけ~興味が湧く:合気道の達人 塩田剛三氏
「相手に触れずに倒す」完全無敗の気功師・合気道家の柳龍拳氏
私は今回はじめて「柳龍拳」という人物を知ったのですが
合気道や格闘技をやっている方やファンの方々にとっては
有名な方のようです。
柳龍拳vs岩倉豪 の衝撃の実戦動画はなんと400万回以上視聴されています。
「相手に触れずに倒す」ということで
200人以上と闘ってきて
完全無敗をうたっていた柳氏がHPで対戦相手を募集していたところに
インターネットの大手サイト「探偵ファイル」が対戦を申込み
総合格闘家の岩倉豪さんとの対戦が実現したんですって。
柳氏について調べると
などいろいろな顔をもち、ヨガ教室や
除霊、人生相談、電話を使っての遠隔気功治療なども行っていたようです。
だいぶ人の気や念などの系統に寄っている人物のように感じます。
私が知った情報でみる柳氏は至って真面目に
これらの活動の取り組んでいる方だと思います。
柳氏自身も自分の力を信じていて疑っていないし、
周りのお弟子さんたちも信じているんだと思います。
人の現実なんて「その人の思い込み」ですからね。
みんな誰もが「自分が【そうなんだ】と認識(思い込んでる)世界」
に生きていますから。
だから、柳氏が
- 気功で相手を吹き飛ばすこと
- 完全無欠・完全無敗
であるためには「対戦相手」も「会場にいるすべての人」も
柳氏が気功・合気道・武道の達人で「気で相手を吹き飛ばせるんだ」と
信じていないといけません。
柳氏と過去に対戦したことある人の言葉が出てくるのですが
だいたいみんな同じことを語っています。
闘う前に相手に「そう」思いこませる心理誘導や催眠的なものがあると。
その場の雰囲気をつくり込めば
その場をコントロールしたり印象を操作することはできるものです。
岩倉氏もインタビューでこの戦いにおける心理戦について語っています。
「相手に触れずに倒す」という宣言からも実戦の様子からしても
合気道はほぼ使っておらず、
気功100%で闘っているようにみえました。
合気道を駆使していればまた違った試合になったのかも。
ただ、この戦いぶりからも柳氏は気・気功・念の力を
本気で信じていてまったく疑っていない事が確認できます。
総合格闘家 岩倉豪さんがガチで柳龍拳さんと対戦した結果!
勝負は開始早々の岩倉さんのパンチ(突き)のヒットでついいたようだ。
その後、倒れながらも起き上がり口元をしきりに手で多い気にする柳氏が
構えた瞬間 岩倉氏が一気に間合いを詰めボコボコに殴って試合は終わった。
完全に岩倉氏の一方的な攻撃とペースで終わってしまった。
試合の映像(もうすぐ500万回)
↓
(合気達人)柳龍拳 VS (総合格闘家)岩倉豪 - YouTube
この戦いをみて
私は両者ともに
を信じていたことがわかった。
先に張り付けた岩倉氏のインタビューページのリンク先に
とんで読んでもらえればわかる。
「あっという間に吹っ飛ばされ肩を脱臼した」と語っているんで
合気道の怖さも凄さも体験してわかっていたんです。
だからこそ、全力で最後まで気を抜かずに攻撃したんですよね。
岩倉さんのインタビューで「ああそうか」と思ったのは
『柳龍拳さんの公開で試合をしていなかったから情報もなかったし』
っていう部分なんです。
たぶん、柳さんの実戦の様子を知っていれば
岩倉さんも柳さんを病院送りにまではしなかったんでしょう。
また、今回の闘いもこうして公にされなければ
柳さんは「相手に触れずに倒す」気功+合気道の達人のままだったのかも。
「思い込み」の力は物理学や生理学を超えない
この伝説の試合でわかることは
「思い込み」の力は人が「心技体」を一体にして放つ
運動エネルギーより弱いってこと。
私は「想い」や「思考」にもエネルギーがあると思っています。
その想いのエネルギーというのは自分の肉体を使って「行動」に移すための
電気エネルギーのようなものだと思っています。
思い×行動×技が一体となると爆発的なエネルギーとなり
変化を起こすんだと思っています。
今回の強い心で自分の力を信じていた柳龍拳氏の
「想いの力」は相当大きなエネルギーだったはず。
それでもやはり岩倉氏の格闘家として
鍛えられた肉体から繰り広げられるスピードとパワーを
備えた運動エネルギーの方が圧倒的に強かったってことですよね。
柳氏は自分を最後まで信じて
闘いの場に登場しカメラや観客の前で
倒れるまで戦ったので、岩倉さんインタビューでおっしゃっていますが
間違いなく「武道家」であると私も思います。
運動エネルギーのすごさと
その運動エネルギーを最大限にするには
「強い思い×行動×技(努力・継続・鍛錬)」なのだと
実際に試合を見せてもらって痛感しました。
正しい努力は無駄にならないってよ。
思いだけでは
願っているだけ
では、日々心身を鍛え
技を磨いている人にはいつまでたっても慣れないし
思いを叶えられないんだなぁ。
おまけ~興味が湧く:合気道の達人 塩田剛三氏
合気道というものを私は信じております。
エネルギー科学だと思っているので。
力学っつーんですかね。
イコライザーもはっきり言って相手の動きや力やエネルギーを
自分のために活用する戦術つかってるので。
その場のものは全部自分が活用 できるものである。
エネルギーの流れをうまく使うんだと思います。
相手のエネルギーを自分の力に変えちゃうわけですね。
塩田氏にまつわる話を知ると
本当にすごい人なんだなぁと思います。
すごくかっこいいこと言ってるんだよ・・・惚れる。
弟子に合気道で一番強い技をきかれた塩田氏の回答
『自分を殺しにきた相手と友達にあることさ』だってよ(;;)
「人が人を倒すための武術が必要な時代は終わった。
これからは和同の道として役に立てばよい」
そう弟子たちにいっていたので
合気道=護身術のイメージで広まってるんだね。
かっこいいぜ!塩田剛三氏
3人の男たちにいろいろこの世界の現実を教えてもらえてよかったです。
では、また~☆