そういうことか?!ここ最近、特に今年追っていた謎が
解けてきたプロ独女みつまるです。
わかってきたけど、長い年月をかけ形成させてもののようなのできっと
このまま進んでいくしかないようです。
特に今年は「凶暴な善人」が増え続ける謎を追っていました。
はじめは単純に「どうしてなんだろう?」と素朴に疑問に思ったからです。
でも仕組みがわかりはじめてくると
長い時間をかけて色々な要因と思惑が重なってのことなので
社会の変化と共に今後どうなるか見守るしかないようです。
ただ今回はやっとこちらの本を読んだ時に書いてあった、
悪魔の支配下にある98%の思考を奪われ流される人間という意味や
悪魔が人の心を支配するために使う道具の1つに「プロパガンダ」が
あげられていた意味がわかってきました。
ここでいう悪魔はエクソシスト的なモノと違って
人の内面にある善悪の部分の悪や弱さ(不安・恐怖・欲)のこと
そう思うとわかりやすいです。
この本の中ではすべてのものが持つ2種類のエネルギーのうち
プラスのエネルギーを「神」、マイナスのエネルギーを「悪魔」と
勝手に人間が読んでいると悪魔が説明してくれています。
- 98%に人は自ら思考することをせず流されている?!
- 悪魔の道具:プロパガンダの意味とは?
- プロパガンダがつくる「凶暴な善人」という現象
- 私たちは心理戦の戦場にいる「ぼーっと生きている場合じゃないぞ!」
- 「否定」よりも「提案」できる人になろう
98%に人は自ら思考することをせず流されている?!
ナポレオンヒルの本によれば
- 悪魔の支配下にいる人間は全人類の98%で、今も支配を拡大中
- 悪魔は心の空白や隙間に入り込んで不安や恐怖を増幅する
- 悪魔の支配下にいる98%の人間もまた悪魔の手先となって人から思考を奪う役目をはたそうとする
2%の人は「常に思考し続ける人、信念と情熱をもって自分の道をゆく人」
ということです。
ならば是非2%になりたいと思い書いたのが先日のこちら
↓
悪魔の使う道具が非常に参考になるんですよ。
これ使い方によっては人を幸せにしますから。
ただ、悪魔が使っても「その人」を幸せにするんですよね。
支配するために使うのか?
その人の幸せを願って使うのか?
その違いだけ。
悪魔の道具:プロパガンダの意味とは?
悪魔が使う道具の1つに「プロパガンダ」と書かれていました。
これを読んだ時は私の薄い知識で勝手に
- 政治的、信仰的な掲げられた思想
- 大義名分
くらいの解釈だったので
大きな力による「盲目的な洗脳」だと解釈し、さっと読み進めていました。
国通しの対立や宗教対立やテロなどの根底にあるものだと
思っていたので「あまり自分には関係ない」ことのように思ってしまったので。
本の中ではプロパガンダの影響力の大きさをこんな感じで教えてくれてます。
プロパガンダ+世界ニュース=世界中に拡散
⇒現実・事実と認識される&教育の場でも使われる
※さくっと書いてますがここ重要な部分です
更に詳しくこう書かれています。
プロパガンダとは
影響を受けている本人が、そうと知らないうちに
また出どころがどこかも知らずに
人間に影響を与えることができる
仕掛け、計画、方法のこと
プロパガンダがつくる「凶暴な善人」という現象
私が素朴な疑問であげた「凶暴な善人」とは日本の社会やネット内にみる
「自分は正しいという思いから間違っている人に高圧的な人」のことです。
- 自分は正しいという思いから間違っている人に攻撃的な人
- 自分が正しいという思いから間違っている人に「わからせたい人」
- 正しい方が「上」で間違っている方が「下」という意識をもつ人
- 間違っている人を自分の思う正しさに従わせようとする人
私の疑問はどうして「凶暴な善人」が増え続けるのか?ってことでした。
不思議に思いながらも
- ストレス社会
- 人間関係の変化
- SNSの普及・拡大によるリアルとネットの2世界がつくる2面性
- 理想と現実の歪み
こんなところが関係しているんだろうな・・・と考えていました。
最近は悪魔の道具「プロパガンダ」の影響が大きいのではないか?
と思うようになったのです。
私が対岸の火事のようにみていた
自分たちの正義を守るために闘っている人たちと
なんら変わらない仕組みではないかと。
ストレス社会レベルの話ではなく
長い歳月と多数の仕掛けや仕組みが絡んだ
もっと根の深い大きな問題なのだと見えてきました。
「ルールの上に成り立つ社会」という仕組みの中で
人々をまとめるのにプロパガンダは巧みに使われていて
いつからかそれが「人々が信じる真実」になって
「人々が必死に守るモノ」になってる。
ルールや正義という抽象度の高いものを
プロパガンダを巧みに使って具体的に人々に見せ植え付けている
人たちは「凶暴な善人」が増えることも計算の1つだったのかな?
SNSの発展で世界にアクセスできて
多くの人の意見や思想に触れられるからこそ
正義感の強い善人の注意をそらし、
「何か」に気づかれないようにしているのかも。
私たちは心理戦の戦場にいる「ぼーっと生きている場合じゃないぞ!」
「凶暴な善人」が増える仕組みが
私が当初思っていたよりも
遥に大きな仕掛けかのかもと気が付く
きっかけになった本。
◆その1・・・正義を争う場でさえ結局は心理戦
◆その2・・・SNSにみるゆるく浅い人の繋がりの中で情報を操作して利益をえる仕組みの説明などめちゃくちゃわかりやすい

世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティア
- 作者: 入山章栄
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2012/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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※この本はすべての説明に専門誌に掲載された論文を元にわかりやすく教えてくれるので信頼度が高く濃いので、「どういった情報を信頼していけばいいか?」の学びにもなるよ。
「否定」よりも「提案」できる人になろう
- 夫婦
- 恋人
- 家族
- 仕事関係者
- 自分以外の誰か
こういった人と意見が対立したり、ケンカになった時
「どちらが正しいか?」
「どっちが間違っているのか?」
「犯人は誰なのか?」
そんなところに論点が向いていたら
グッと修正して目的を見直して
「今をより良くするためにどうすればいいのか?」
話し合いのゴールに向け
「相手の否定」ではなく自分の思いを「提案」して
受け入れてもらえるプレゼンをしませんか(^^)
「正義」に縛られて「正義」で人を叩かない。
これ、大事な気がします。
では、また~考える独女みつまるでした。