私は「人間は時間をかけて話しあえばわかり合える」
とどこかで信じていた。
ところが最近は「時間をかけてもわかりあえない人はいる」と
思うようになった。
わかりあえない人、理解しあえない人の正体はなんなのか?
(自分にとって)わかりあえない人、理解しあえない人って
どんな人たちなんだろう?
こんな疑問に対する答えのヒントを
思わぬところからもらったのでφ(..)メモメモしておこう。
以前書いた「アリストテレスの予言」が大いに関係する。
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この時のアリストテレスの助言により
私は学ぶ順を意識するようになった。
この順番が大事なんだそうだ。
基礎、基礎部分が超大事なんですけど
自分の基礎が脆弱ではないか・・・と不安になり
学びを見直し中。
アリストテレスの助言により買ったこの本に更なるヒントが!
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クワインによる
「経験主義の2つのドグマ」による知識・信念体系の周縁~中心構造
によると私たちが有する知識のネットワーク・システムはこんな構造
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※内側に行くほど経験からの影響を受けない
また、これをアリストテレスの学ぶべき順番に当てはめてみた
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外側ほど経験による
検証・反証により「知識が常識として凝り固まっていく」傾向にある
というコトがわかった。
特に論理と自然科学が基礎にないと
どんな人とも基礎となる共通の認識を結べないのでは!?
というよりもそもそも話し合いができないのか?
自分はどうか?をまず知ることが大事だけど
相手はどうなか?も考察することで
「どうしても」
わかりあえない人・理解しあえない人に
時間も心も裂くことを早期回避できるかも?
地理も歴史も今も更新され続けている情報だし
書籍なんかは筆者の思考の偏りも多いので
「正確に知る」のは難しいけど
できるだけ「知る」必要あるよね。
人間関係に悩む人は
「どうしてもわかりあえない人はいる」
ので心の距離をとってつきあったほうがいいよ。
「相手にわかってもらおう」という欲を手離すと楽になる。
「いろいろな人いるもんな」が私の心の合言葉です。
では、また~☆
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