今作をみて、やっとジャック・ライアンのかっこ良さに気付いた、私です。
【映画 今そこにある危機~感想】
どんなに汚れた社会の裏を見ても、自分の正義を尽くす仁義勇の男!
それがジャック・ライアンなんや~
とんでもない裏切りと失望の中で、
ジャックが国民に対する仁義誠を通すために下した決断に注目を(;;)
実際に自分がジャックの「あの立場」に立たされ、「あの状況」で
あの決断と行動がとれるだろうか?
そう自分に問いながら見ると深く心に響くものがあります。
前作では「なんか、CIAにしてはもっさりしたおじさんだなぁ…」なんて思ってたんですけど、ジャックの凄さにやっと気付けたよ~
CIA工作員ジョン・クラーク(ウィレム・デフォーが演じている)とのコンビがめっちゃカッコいいんや~ まさに”現場で闘う男たち”やった。
会議室から出ず、そこで仕事を完結するやつらと
現場で血と汗と涙を流しながら闘う者との違いがここに描かれている。
自分で知も汗も流さず、自分の手は汚さず、でも他人の血と涙は奪いまくっていると
人は大きく歪んで仁義も正義も誠も有も無いモンスター化するんですな。
もうそれは「人間」ではなく、ただの悪の権化ではないか。