何度目のナウシカ鑑賞だっただろうか?
今回もまた私なりの発見がありました。
【映画 風の谷のナウシカ~感想】
「ナウシカ」という独特な名に関する私の一方的な考察(閃き)
↓
ナ・ウ・シ・カの由来…世間ではギリシャ神話の「ナウシカア姫」とされているようですが、私としては「古事記」や「古神道」にも精通しているであそう宮崎駿氏だからこそ、第四の神「ウマシアシカビヒコ神」+第一の神「アマノミナカヌシ」からの「ナウシカ」命名ではないか、って思うんすよね。
第一神・天之御中主神と第四の神・ウマシアシカビヒコヂ神は非常に濃い関係にある、ということに最近気が付いたんです。
第四神・ウマシアシカビヒコヂってとても不思議な言葉というか音のヒビキに思いませんか?造化三神と明らかに趣が違いますよね。
造化三神の次に出現した神にしては、謎が多いし独り神としてすぐに別天に身を隠してしまわれたし、名前も「??」で不思議なヒビキだったので半ば放置(無視)してたんですが、最近になって第四の神たる重要性に気が付いた。
ウマシアシカビヒコヂ神とは「葦の芽が吹きだすように現れた神」、
天地との間を「葦原中津国」ということにも注目。
↓
葦原に湧き出た「生命の光」の神なのです。
この「葦の芽」の形がどの様に出現したかというと、
↓
これは「縄文の数学」で非常に詳しく解説してくれている図象なのです。
まー難しい事を抜きにしても
2つの円の「むすび」部分を示しているということが見えるはずです。
アマノミナカヌシを示す図象(シンボル)
無限の円に芽生えた「はじまりの一」ですよね。
んで、ウマシアシカビヒコヂはどう示されるかというと
↓
カムーアマを貫く「生命の光」
ウ界面から示される「生命の始まりの光」
カムーアマを貫く神剣の跡(穴)+そこから漏れ溢れる「生命の光」
天之御中主の「カム意の一点」がより具体的な形で出現したのが
ウマシアシカビヒコヂだとわかるはずです。
んで、そのウマシアカビヒコヂ神の「ウ・シ・カ」の前に
アマノミナカヌシの「ミナカ」の「ナ:核・神の意志~意図」を加えたものが
「ナウシカ」だと、私は閃き感じたのです。
他国の神話の「ナウシカア姫」よりも、こっちの方がナウシカのイメージにぴったりなのです。ただし漫画版のナウシカね。
第四の神の重要性については、今後詳しく触れていきたいと思います。