ほぼぼのした「料理時代劇」かと思っていたら~けっこう深刻な話だった…
家族とか理想と現実とか…政治的なものに巻き込まれる人生とか…
【映画 武士の献立~感想】
丁寧に創られた映像の細部が光る秀作です。
そして、上戸彩のいいところが重箱詰めになっている映画です。
台所シーンとかさぁ
料理(調理)シーンとかさ~
普段着の着物と帯とかさ~
全部がとても丁寧に創られていて完璧だった。
物語の世界に引き込まれたよ(;;)
上戸彩さん演じる「はる」が、あの世界(加賀の地でひとりぼっち)で孤軍奮闘する姿についつい彼女の心情に自分の心を重ねられてしまうんや~(泣)
明るく、気丈に、ものわかりよく奮闘する姿に「強さ」を感じるとともに、カバーガラスの如き「脆さ」も感じてしまい、「いつか消えてしまいそう…」という予感がヒシヒシと…
TKY カバーグラス カバーガラス 100枚 角カバーグラス プレパラート スライドグラス 理科 研究 顕微鏡 スライド 微生物 細胞
小学校の時に顕微鏡を覗くのに夢中になって、何枚カバーガラスを割ったことか…(思いだすなぁ)
夫婦で能登を旅するシーンとかさぁ、撮影大変だっただろうなぁ。
いい映画を見られてラッキーでした。