ええええ!! マジかよ~「これでいいのか!?」
生き残ったやつが正義ってやつかぁ…
【映画 デジャヴ~感想】
えっ!? 最後、何⁇
これが、この映画の感想です(‘Д‘)
最初は「相棒の為」ではなかったっけ?
どうして彼女を助けるために命がけでタイムリープを⁇
あれだけ助けてやったのに~女が最後に非情だぜ~
でも、「彼女の世界線の中の」”彼”現れて…ハッピーエンドなの⁇
これが多世界分岐の先に在る、世界収縮なのかな?
とも初めは思っていたんす。
望まぬことが起きる世界を壊し、望む世界線に飛ぶために「望まぬ世界側の私」が命がけで軌道修正し「望む世界線の私」と出合う前に存在が消えちゃう(死か神隠し)のかな…と。
でもね、気づいたんす。
途中から「この世界を見ている主人公」が彼から彼女に変ってることに。
つまりっすな、「彼」の方は彼女を助け、テロを防ぐために身体を張って、命掛けのタイムリープを繰り返し、最期は存在が消えちゃうんですよ、異空間の歪に落ちたのか消されたのか…(これが彼の世界)
んで、途中から…たぶん彼に焼死するはずのところを助け出されてからは「彼女の世界」を我々は覗いていたんだなぁ…と。
彼の世界では「彼女」が死に、彼女の世界では「彼」が死ぬ。
そして元々彼女の世界の中にいた「彼」が何も知らすに彼女の前に現れる。
死と死が呼び合い、生と生が呼び合ったのかもしれない。
デジャヴの感覚が「彼女の世界に元々いた彼」にあるのならば、あの爆破死によって
彼女の世界の彼と彼の世界の彼が統合されたと思いたいね。
この映画を見ていると、
この宇宙のはじまりから1つの主流の流れが既に「終わり」まで一度到達していて、その中でずっと「小さな修正」が繰り返されているのかも…って思ってぞっとした。
ループにはまっている人、望む世界線に飛べた人、望まぬ世界線でもがいている人、がいるんじゃないだろうか…命がけで「望む世界」の為に動きだしたら、意外とそこに行けるのかもね、奇跡は我々が思うよりずっと多発しているのかも。