午後にコーヒー飲みながら観るには重すぎる映画です。
大事な人達を「守る」ことの難しさ、
「守る」ことは「復讐を果たす」何倍も困難である。
そういうことをランボーが生きざまを通して教えてくれる映画です。
それに「人を信じること」の難しさ!
この映画では信じた人の言葉、信じた友人、すべてにそれぞれが裏切られている…
悲しすぎる(;;)
『誰を信じるか、誰を信頼するか』
『誰の言葉を信じるか』
『何を信じるか』
此の選択は「己の人生を懸けて行うべき」である。
その選択次第では、人生の破滅・死も有り得るから。
あと、『他人に過度な期待をよせてはいけない』
だいたい、他人への過度の期待は「自分で自分を傷つける」結果しか招かない。
この映画の「復讐」に救いはない。
でも、復讐せねばならない理由がある。
ランボーの復讐は「守り救えなかった」ことへの償いなんだろう。
彼女へのせめてもの償いなんだろう、だから命がけの復讐を果たしたんだね。
復讐に救いは無いが、理不尽な世の中への抵抗であり「そんなの間違っている」という訴えの叫び声なんだろう。必死にこうやって裏で間違いを正し続けている人が現実にいるのかもしれない。