再び「過去」に追われ、憑りつかれてしまうボーン登場!
【映画ボーン・スプレマシー~感想】
ボーン・シリーズの第二作目ですよ~
ボーンが忘れた(忘れたい)『過去』が彼をどこまでも追いかけてくる。。
ボーンの悪夢が再びはじまる。。。(可哀そう過ぎる)
過去に侵した罪が、過去にその手を染めた血がボーンをどこまでも追いかけてくる。
組織の闇が再びボーンの命を狙って動き出す。。最悪や~
真面目に上司の指令に従っただけなのに。
真面目に国の為に働いただけなのに。
記憶を失くしたボーンは今も「闇」と「暗殺者」と自分が任務で手にかけた人達の「血」に追われてしまうのだ。
不条理にも思えるし、因果応報にも思える。
ただボーンの生き様から
「自分の本意(誠心・真意)に反して、ただただ上司や上の命令に従う」と理不尽で不幸な結果を招き、自責の念にも駆られまくり…上からはすべての罪を押し付けられ消去対象の存在とされてしまうということと、
誰の命に従ったことだとしても「自分で行ったこと」の結果はすべて自分に返ってくる。それはどんなに逃げても時間も場も超えてどこまでも追いかけてくる。
という2つのことがわかった。故に不条理にも思えるし、因果応報にも思えるが成立しているようです。
こうこうなったら、ボーンの今回の人生は「最期まで生き残ったら勝ち」でしょう。
自分を狙らう誰よりも「先に死んでたまるか」で頑張ってほしい。
良心とか、贅沢は望まずただただ小さな幸せを望むという「生き方・姿勢」がまったく評価されないこの世界の現実をボーンがその生き様をもって我々に見せてくれてるようだ。。。