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【映画部】「ベスト・オブ・メン」感想~パラリンピックの父グッドマン医師の姿を描いた実話

お題「最近見た映画」

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜

「失くしたものを数えるな、残されたモノを最大限に生かせ」

このSNSなんかの名言つぶやきでよく耳にするフレーズ…

その言葉がグッドマン医師のものだったと知って言葉の重みを

感じているBBA私です(;;)

 

パラリンピックがどう誕生したのか?

障碍者スポーツがどう誕生したのか?

今まで全く気にしてこなかった部分ですが

その原点は戦争負傷兵と命を諦めなかったドイツ人医師の熱意があった。

 

この実話映画は見る人に

「もっと頑張ってみよう」

「もっと自分を信じてできることを広げていこう」

と思わせてくれる力のある作品です。

 

 

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜

  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: Prime Video
 

 

 

1948年に誕生したパラリンピックの感動の記録

ユダヤ系ドイツ人医師が1939年にイギリスに亡命し

1944年ロンドン郊外のストーク・マンデビル国立脊髄損傷センター所長に就任

このドイツ人医師は戦争で大きく負傷し寝たきりとなり

静かに死を待つだけとなった多くの兵士たちの人生を激変させる。

 

戦争で脊髄を負傷し

麻痺でくるしみ動けなくなった兵士たちは

棺桶に入れられセンターに運ばれてきて

ベッドに固定されモルヒネを投与され

静かに死を待っているだけだった。

 

そんな彼らをベッドから起こし

車椅子や自分の足で動けるようにし

更なる回復のためにリハビリにスポーツを取り入れたのが

このドイツ人医師 ルートヴィヒ・グッドマンなのである。

 

そしてグッドマン医師は1948年入院患者を対象とした

ストーク・マンデビル競技大会をはじめ

この大会は国際大会に成長しパラリンピックへ成長していく。

 

それまでは歩けないこと、体に障害がある事で

自分の人生に絶望したり、普通に暮らすことを諦めてしまった人たちに

「失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ」と教えてくれた。

 

そんなグッドマン医師がイギリスの医療現場で孤軍奮闘し

センターの医師・看護師の意識を変え

現場での医療をかえ、患者たちを変えていき

1948年の競技大会を開催するまでの姿が描かれている。

 

最強のふたり」級に心にくる映画である。

 

棺桶箱に入れられて運ばれてくる全身麻痺の負傷兵たち

彼らは生きているのに

政府・軍の用意した棺桶箱に入れられて

ロンドン郊外の国立精髄損傷センターに運ばれてきていた。

 

そして病室では

ベッドに固定され

尿は管でつながれ瓶に…

少しでも動けるものは

ベッドから落ちないように

上半身を石膏ギブスで固定され

寝返りもうてない状態に

 

彼らは鎮痛剤に鎮静剤を常に投与され

意識朦朧とするなかベッドに固定されていた。

 

全身の感覚もなく意識も朦朧とするなかで

ただただ静かに自分の死の瞬間を待つばかりだった。

患者である本人たちも、看護師も医師も

「死」に向かって静かに時が過ぎるのを眺めていたのだ。

 

そんな彼らの元にひとりのドイツ人医師

グッドマンがやってきて何もかも変えていく。

 

「カーテンを開けろ」君には良い未来がある、約束する

グッドマン医師が病室にやってきて

締め切ったままのカーテンを開け始めた。

 

そしてベッドの上にギブスで固定された患者たちの

石膏ギブスを取り払い彼らの診察をはじめた。

 

ベッドに固定され、

モルヒネでずっと意識も朦朧としている彼らの体は

酷い床ずれがいくつもできていた…。

 

鎮静剤をやめさせ

床ずれのケアをはじめたグッドマン医師に

看護師たちは反抗的だった。

 

グッドマン医師は看護師たちにこう話す

「彼らをダメにするのは麻痺じゃない、床ずれと感染症だ」

 

患者の中には苦痛と苦悩に耐えきれず

「殺してくれ」とグッドマンに頼むものもいた。

そんな患者にグッドマン医師は

「君には未来がある」

「良い未来だ、約束する」と言い切った。

これは医師として凄い覚悟だと思う。

 

そしてグッドマン医師はこの約束を守るのである。

 

「回復させるが我々の仕事だ」グッドマン医師の治療

いきなりやってきて

今までのホスピス的治療を全部変えてしまうグッドマン医師に

看護師は反抗的だった。

 

彼女たちは、

「患者の苦痛の緩和が私たちの仕事です」と主張!

でも、グッドマン医師は彼女たちに

「回復させるのが我々の仕事だ」と言い返す。

 

ここからグッドマン医師の改革がはじまる。

  • 管を抜き自力で排尿させる
  • ベッド上の固定をやめ床ずれ予防に夜も2時間毎に体の向きを変える
  • 鎮静剤をやめ、できるだけ体を動かす
  • だんだんと体を起こしていきリハビリに力を注ぐ
  • 病室に音楽や歌を

 

だんだんと体が動くように治療をすすめていく。

看護師たち、他の医師、軍や政府の偉い人にもかけ合って

患者の回復に必要な環境を整えていく。

 

「辛いのは心だ、頭の中だ」モルヒネよりも患者に話を聞け

グッドマン医師に反抗していた看護師たちが

鎮静剤投与をやめたせいで患者たちから苦情が出ていると

いい抗議した時、グッドマンは彼女たちにこう指示した。

「辛いのは心だ、頭の中だ」

だから、患者に話を聞けと。

  • どこ出身で
  • どんな人物で
  • どんな生活をしていて
  • どんな家族で
  • 何が恋しく
  • 何が必要か

話を聞いてやることが必要なんだとグッドマン医師は言った。

 

看護師たちは彼の指示通りに

患者に話を聞くようになると

病室の雰囲気はだんだんと変化していく。

 

今まではここにやってくる患者が

死んでいくまでを静かに見届けていた看護師たちにも

患者への意識に変化が…

 

ベッドの上で死を待つ人たちだったのに

だんだんと隣人になり知人になり友人になっていく。

「人と人」の関係が病室にできあがっていった。

 

患者が時間も忘れて夢中になれるものをリハビリに

ジムのようにリハビリ機材をそろえ

リハビリの効果も出ていたが

グッドマン医師は何かがまだ足りないと思い悩んでいた。

 

もっと彼らが時間も忘れて夢中になれるものが必要だ…

そこで思いついたのがスポーツだった!

 

スポーツでチームを組んで競わせる。

元兵士たちに闘争心が戻り

彼らはスポーツに夢中になることで

男としての自信も取り戻しているようだった。

 

ただただベッドの上で動けず

死を待つのみだった彼らが

自分の可能性を信じ、自分の人生を生きはじめていた。

 

グッドマンの治療効果が注目され世界が変わりはじめる

グッドマン医師のスポーツを取り入れたリハビリと

治療効果は広く注目されるようになり

世界が変わりはじめる。

 

1948年入院患者を対象とした

ストーク・マンデビル競技大会は

国際大会、パラリンピックへと発展していく。

 

グッドマン医師が国際的な大会にするため意欲を燃やしたのは

「彼らに自分の人生を切りひらく力がある事」を彼ら自身にも

彼ら以外の人にも知ってもらうためだった。

 

『失ったものを数えるな、残されたものを最大限に生かせ』

 

言葉は“誰が言ったか”でだいぶ重みがわかる

この言葉も命と患者の可能性を諦めなかったグッドマンが言ったからこそ

重く心に響く。

 

今を変える、社会を変える、世界を変えるというのは

「枯れた木に諦めずに根気よく水をやりつづけること」だというが

本当にそうなんだなと思える実話映画です。

 

「ベスト・オブ・メン~人間の最高」という変なタイトル

映画の中では、グッドマン医師が

「(彼らに)最高の人生を」という意味で

使っていたはず…

 

人間はどんなに真面目に生きていようが

正しく生きていようが

大事なものを大きく失うことがある。

そんな時自分も周囲からも「壊れた人間」に

見えるかもしれないがそれは変化の1つの過程にすぎないんでしょうね。

 

認識や見方で人間は柔軟に変われる存在なのかも。

パラリンピックの選手の方が私よりはるかに運動能力高いしね。

私も自分の持ってるモノを最大限生かさねば!

 

私たちは自分が思うよりずっと強く「できる」よね。

 

では、また~☆

 

 

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