なんでや!?
東京が巨大な雹によりハチャメチャに（；；）
東京は映画界では破壊されやすい街なのだ…
もの凄いSF映画なのかと思って見てたら～
話の骨格は
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だった～～～
※BBAはテレビ放送してたのを録画で見たでっ
映画ジオストーム～あらすじ
災害史に残る大規模自然災害が世界各地で頻発
この危機をなんとかすべく
18の国が共同で国際気象宇宙ステーションを中心とした
人工衛星ネットワークによる「気象コントロールシステム」を完成させる。
⇓
「ダッチボーイ」と名付けられた
このシステムの総責任者ジェイクは審問会で州知事を怒らせ更迭
弟マックスが後任になった。
もともと独断専行で突っ走る兄にその尻拭いをする弟という関係だったが
この一件で兄弟の仲は最悪に…
ジェイクが解雇されて3年後（2022年）
アフガニスタンの村で異常気象・異常事態が発生！
周囲に砂漠が広がるその村は村全体が凍っていた。
凍りついた村人の体に兵士が触れると…凍った手首が砕け落ちた。。
続いて香港でも異常現象が起き街が壊滅
「ダッチボーイ」により地球の気象は完全にコントロールされており
人類は自然災害や異常気象の恐怖から逃れたはずだったのだが。。
ダッチボーイの現在の管理者であるアメリカ政府は
「この異常現象がシステムの不具合ではなか？
それが世界にバレテはまずい…。」
と秘密裏にダッチボーイの調査・問題解決のために
優秀なエンジニアを宇宙に送ることを決める。
デッコム国務長官にジェイクを宇宙に送るようにいわれたマックスは
あれ以来連絡を絶っている兄の元へ向かうことに。
自分が解任されるまで問題なく作動していたダッチボーイが
急に不具合を多数おこしたことに「誰かの意図」を感じていたジェイク
調査を進めていく中で システムを悪用する恐ろしい計画が
仕掛けられ動き始めていることを突き止める。
「内部からの犯行」であるため
誰を信じていいのか分からない中
兄ジェイクは地上の弟マックスと協力しながら
ダッチボーイによる地球壊滅ジオストーム計画の阻止に挑むのだが…
※以下ネタバレ有の感想文です
ダッチボーイは現代版バベルの塔（ラピュタ）
もうね、太陽光パネルが一気に普及促進された時と
同じくらいの悪寒がしたんですよね。
最先端、最新、地球にやさしい
こんなこといって莫大な金とシステム作って
数年後にはゴミ…とかマジでやめて～
だいたい、政府・政治家とマスコミが煽る
「これは素晴らしい」ってことに
本当に素晴らしいものだった例がない。
今まで十分に機能していたシステムなのに
「最新の技術を」「最新のシステムを」って変えたがる。
その結果、安全や信頼が脅かされ
結局は邪悪な知能犯や権力者だけが得する状況をつくり出すだけだったり…
（いい加減にして～）
さて、地球の気象を宇宙ステーションから衛星を操作して
「完全コントロール」できるというダッチボーイですが
その発想も、稼働3～4年目でこの惨劇（自爆）って…
これはまさに『バベルの塔』や～
この絵画が「天空の城ラピュタ」のモデルらしいが
まさに科学により空から地球を支配しようという思考が
ダッチボーイと同じなのです。
そんでその「人間のおごり」が神の怒りをかい悲劇を招く
人間は自然と共存する為に智慧を絞ってここまできたのに
「自然を支配しよう」なんて無謀すぎるのだ。
自然をコントロールしようと圧を掛けた分、爆発するもの。
話の主柱は「カインとアベル」兄弟の物語だった！
私ははじめ不思議に思っていた。
審問会では兄をなんとかかばおうとしていた弟が
あの一件以来、3年も兄との連絡を絶つのだろうか？？
なんで急に無理くり「兄弟確執」強めに表現してくるのかな？
って想いながら見てたら
この映画は「カインとアベルの確執」そこを乗り越えての真の和解を描いたもので、
そこが物語の主柱だとだんだんとわかってきました（＾＾；）
やっぱり物語のベースには聖書の世界が色濃く出てきますね。
というか人の深層心理にある不変な部分なのでしょう。
有能な女の人が多数活躍！
ジェイクとマックス兄弟の活躍が目立ちますが
有能な女性達も多数活躍する映画です（＾＾）
マックスの恋人サラは優秀なシークレットサービスで
その度胸と能力の高さに圧倒されます！
ワイルドスピード級の運転技術みられるで～
ステーションの女性責任者ウーテも
ジェイクに負けない優秀さと誇り高き英断を見せてくれます。
マックスが密かに情報分析役に引き入れた
オシャレな彼女も最高にクール！
東京はいつもぶっ壊される
映画の世界で「東京」ほど破壊されてる街ないんじゃないでしょうか？
今回も巨大な雹でぶっ壊される東京
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どうやら「銀座」らしいのですが
私はてっきり「渋谷＋新宿」かと思ってました（＾＾；）
東京破壊を世界に知らしめたのは「ゴジラ」ですかね？？
ほんとだ、銀座だ
あんまり、東京壊さんといて～（がんばれ東京！）
では、また～☆
