何だこの映画・・・何度投げてもぶっ壊れないスマホの宣伝か？？
主人公が圧倒的に可愛く美人でお人形さんだからなんだかんだで75分見てしまった。
どうも～いろいろ混沌の渦に巻き込まれているプロ独女みつまるです。
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何だこの映画？！
と観終わった時混沌の渦に落とされるよ。
というか
オープニングから嫌な予感はしていたけど。。
でもそれなりに感慨深いポイントはあるのだ。
75分の音の無いミュージックビデオのようでもあり、
ただただ美女を75分ながめるだけのようでもあり、
75分のスマホＣＭのようでもある映画。
では、映画部日記いきます。
私の気になったポイントをつらつらと。
- 美人で可愛くスタイルよくてドジでビッチな主人公
- 75分間ほぼコインランドリーのシーン
- イケメンが怒涛の3形態進化した！
- 300年生き続けている吸血鬼に裏切られた私の期待
- ほーっと生きていてはいけない、頭を使え！
- 主人公が何度投げて壊しても使えるスマホ！
美人で可愛くスタイルよくてドジでビッチな主人公
完璧だぞ！
完璧に男の理想・妄想をこれでもか！って
てんこ盛りにしてギュギュギュッと詰め込んだ感じ。
もうね、
甘い、すべてが甘い、
歯と胃と脳が溶けるレベルで
甘さが五感にくる主人公。
ただこの子の美しい容姿のおかげて
なんとか75分見続けることができたので
悔しいが、めっちゃ悔しいが
「美人のもつ力」をこれでもかって思い知った。
元彼とごちゃごちゃしたすぐ後に
深夜のコインランドリーで出会ったイケメンに
色目つかっちゃって・・・この子・・・。
お前からめっちゃ誘ってるやん！
75分間ほぼコインランドリーのシーン
おーどうした？！
どうした？！
みんなコインランドリーに集まって
コインランドリーでいざこざ！
そんなん、ありますぅぅぅ？？
「動けよ！」
「ダイナミックに場所使えよ」
「街紹介しろよ」
そんなガラの悪い毒吐き毒女の本性が思わずでちゃう。
イケメンが怒涛の3形態進化した！
主人公の可愛い子ちゃんが
誘惑してて、なんなら「これから一緒に一晩・・」的な
雰囲気だったイケメンがぁ！！！
イケメン
↓
あれ？この血だらけの女性下着は何？！
彼は殺人鬼？！！
↓
イケメンの相棒の美女登場
↓
なんか吸血鬼の本性あらわしたらこんな顔になった。
どっちの顔も自在に操れるようだが
こっちが本当の飾らない彼っぽい
↓
ここから最後、なぜかすごいうっかりさんで
自滅してこうなる
↓
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こうなると手のひらを返しちゃって
さっきまでの恋心は吹っ飛ぶのである。
あなたは彼の本当の姿を見ても愛せますか？！
これ、けっこう大事じゃない。
私さ、いっつも好きになった男に猪突猛進なんだけど
つき合えそう・・・って時にいったん停止して考えるのね。
「私はこの人が事故にあって寝たきりになっても側でささえられるか？」
「私はこの人が体が無くなって頭部だけになっても抱きしめられるか？」
それでも好きだ、一緒にいたいと思った時に
更にアクセルを踏むという恋愛スタイルなのだ。
人に話すと「恋愛が重い」といわれるが
人を愛するとは「覚悟」なのだ！！！
と、この映画みて叫びたくなった。
300年生き続けている吸血鬼に裏切られた私の期待
この映画は登場人物が
み～んな、ドジなのだ！
無計画であり、状況を把握し作戦を立てようとしない。
そして行動が行き当たりばったりなのだ。
もうね、
初代ファミコンのマリオのように
基本前進しかなく、
ジャンプか？
時々ファイヤー投げるか？
といった単調な行動選択の登場人物たち。
※それでもマリオは相当面白かった。
プレステのぐりぐりボタンほしいわぁ。
何よりも私がショックだったのは
「人は誰でも300年の時間があれば成功者になれる」
という言葉を聞いたことがあった。、
300年生き続けられれば、
60年間で還暦という歳月を5回分ぶっ通しで経験することで
無限の叡智を手に入れられるくらいの知識と経験が脳内に
デートとして記録されるんだろうと期待していた。
が、この映画の吸血鬼は300年以上生きているのに
知恵もなく300年間夜に人間を狩りにいくという生活をただただ続けていたのだ。
しかも、あのイケメン吸血鬼の最期は
朝になってコインランドリーの外に出て
そのまま太陽の光に焼かれて溶けてしまったのだ・・・。
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嘘だろ！
300年間何をしてきたんだあぁぁぁぁ！！！
もう一人の美女型の吸血鬼も
なんか太った帽子のおっさんと格闘して
口の中にコイン詰め込まれて窒息してた。
嘘だろ！
ものすげー弱いじゃないか！
怪力ですごい身体能力なのに、
そんなやられ方なのか！！！
ほーっと生きていてはいけない、頭を使え！
戦略を持って生きねばならない。
そんなことをこの映画で教えてもらった。
300年生きていても
繰り返しの日々ではまったく進化も成長もしないのだ。
美醜は表裏一体だった。
もともと大差ないんだろう。
オープニングとエンディングの謎のダンスに脱力。
踊ってうたって今生きていることを喜ぼう！
そんな風に美女に言われている気がした。
何かあった時に
「踊れる」奴は強い。
主人公が何度投げて壊しても使えるスマホ！
主人公のスマホがね、
すげー電波弱いってか
性能は良くないんですけど
めちゃくちゃ丈夫なんですよ。
だってね、
主人公が何度もパニックになって
そのたびに壁や床にスマホ投げつけるんですけど
毎回電池も吹っ飛んで表と裏に
パッカーーーーン割れるんですけど
電池ハメ直して組み立て直したら
使えるの！
何度壊してもすぐに使えちゃうの。
ええええ！！
どうなってるの？！
っってくらいのスマホ。
よくスマホ落して
画面バキバキのまま使っている人は
このスマホにした方がいいレベル。
なんかいろいろ考えさせられる
映画でした。
「中身がないようで、探すとある」そんな作品でした。
