【独女深夜映画部】「悪魔のいけにえ」レザーフェイスよりも爺さんだろ！！！

お題「最近見た映画」

映画「悪魔のいけにえ」

ちょっちょっちょっっとぉーーーーー！

みんなレザーフェイスばかり話題にするけど、

本当に怖いの爺さんでしょっ？！！！

どうも、驚きを隠せないプロ独女みつまるです。

何あの爺さん！！！！

レザーフェイスの100倍は怖いんですけどっ

悪魔のいけにえ　公開40周年記念版（字幕版）

人気者ゆえに

リメイクされるたびに

なんだかスタイリッシュにイケメンに

なっていくレザーフェイス・・・カリスマか？！

↓

ビジュアル系？！

これが

こうなる

↓

心なしか

髪もさらっとしちゃって・・・

まーレザーフェイスはエド・ゲインを髣髴とさせるから

なんとなく人気出ちゃうのかな？

レザーフェイスの部屋（解体部屋）の家具とかは

まさにエド・ゲインをイメージさせる。

でも、この映画は終盤でガラッとイメージが変わる！

最強の無差別サツ人鬼ってわけでもないのである。

わりとドジッ子であり

家庭内ではパワハラ受けているレザーフェイス・・・。

カットと音と観客の想像力によって完成する恐怖

なにかとレザーフェイスばかりが話題のこの名作映画ですが

チェーンソーによる解体シーンはさほどありません。

直接的な画ではなく

レザーフェイスの解体部屋をカット割り細かく

パーツパーツで映して言ったり

音、とにかく音と暗さで恐怖を煽ってきます。

見る側の想像力を最後に足して完成するようです。

チェーンソーの駆動音、

逃げ回る女性の大きな悲鳴、

音楽による効果というよりも

リアルな音が恐怖心を煽るのです。

リア充っぽい若者たちと隔離された一家はあ社会の光と影?!

この映画を見た人の感想で多いのが

レザーフェイスに襲われてなくなっていく若者たちが

みんな普通にいい子たちっぽいため

理不尽さがつらい・・というようなもの。

確かに、

彼らは別に何かこう罰を受けるような存在ではなく

普通の若者に見えた。

多少の男女のイチャイチャと若さを満喫している感じだった。

だからたぶん

彼らは何気ないに平和な日常や

生きる力みなぎる若さと

他人への優しさも見せつつ

気持ち悪い・違和感感じるモノは排除する

「善人と思っている一般の人」の象徴なんだと思う。

そんな彼らと偶然にも接点ができてしまったのが

レザーフェイス一家。

家族全員がちょっと知能的低めなのかも・・という描写。

それでも家族は「家族」の形をちゃんととってた。

お爺さん・グランパ（137歳）

お父さん？と思ったら長男

ヒッチハイカーで精肉工場勤務の兄

レザーフェイス

という男系の一家で

実にタテ社会！

年功序列を重んじている。

故に家族内でのレザーフェイスはいつも怒鳴られ

ビビまくりけっこう不憫な存在なのだ。

この一家は発電機を回して

他の家と交流せずに暮らしているようだ。

テキサスの荒野にポツンと一軒ある感じ。

レザーフェイス一家もまた社会に背を向ける存在の象徴なんだろう。

レザーフェイスは知能障害で8才の知能のままあの巨体で

金の亡者の兄によって人肉売買の手伝いをさせれている。

レザーフェイスは兄によって

この人肉解体売買がばれないように

人に見られたら始末するようにしつけられているようだ。

二階にいたミイラの爺さん137歳が一番怖い！！

ぎゃぁーーーーー！！！

なんつって、

「Help！！！！！」を連呼する美女が

二階に行くとソファーに座った

爺さんと婆さんのカピカピミイラがあったのさ。

そんで婆さんは茶色く干からびてて

そういえば爺さんは緑がかった白色してた・・

こんな感じ！

蛍光塗料が発光する前のあの白緑いろよ！

そして何度も言うがレザーフェイス一家は

「家族」を大事にしている。

家族の形式を。

故に夕食は一家そろって

みんな一緒にテーブルを囲むのだ。

コックと呼ばれる兄が

弟たちに「爺さんを連れてこい」っつーから

てっきりミイラとなっても毎回食事の席に飾るのかな？？

って思ってたんですよ。

なんなら、「婆さんは？！　ばあちゃんも降ろして来いよ！！」

なんつってちょっとイラッとしながら見ていたら・・・

指を切られて血を流す美女の

その血の垂れる指を！！！

ミイラ（と思ってた）爺さんがぁ！！！

血ー吸い始めたよっ

生きてたぁぁぁぁぁぁ　あ”あ”あ”あ”あ”－－－－－－－！

この映画観て一番びっくりしたし、

なんなら最後までこの爺さんの秘密なにも語られないんですけどっ

137才らしいので

もう身体を動かすほどのエネルギーはないけど

魂はまだしっかり体に入ってるよ。

干からびてミイラの蝋人形っぽいけど

婆さんは本当にミイラであって

爺さんはミイラ風に痩せてるすっげぇーーーーー顔色悪いグランパだった。

た、た、たしかに

報告ないだけで

人間も137歳で生きている人がいてもおかしくないし・・。

137歳っぽいよぼよぼ加減だったし・・・・。

私も聞いた話ですが

人間はもともと140年くらいの寿命は持っていて

そこから心身共に受けるダメージによって

命が削られていくそうだよ。

私としてはこの爺さんに関する

映画を是非続編でお願いしたい。

違うルールで生きる人とは交渉できない

レザーフェイス一家に捕まって

「なんでもするから助けて、許して、ころさないで！」

と叫ぶ女性に対して

笑いながらバカにするこの一家・・・。

彼らは別に彼女と交渉する気はないのである。

金も女の身体にも興味ないのである。

ただただ爺さんを喜ばすためにちょっと生かしておいただけのようだ・・。

そして彼らは家族以外をまったく信用していない。

徹底している。

家族の秘密をみた者、

この家に入った者、

全部始末しちゃうのだ！

「絶対誰にも言わないから・・・」

っていう

おそらく世の中の7割以上の人が騙されてきたこの言葉を

彼らは微塵も信じていない。

一番怖いのはどこかに潜んでいるレザーフェイスのリアルモデル

監督の話によると

この映画のレザーフェイスのモデルは

一般にエド・ゲインと言われているが

違うんだそうだ。

監督が学生時代に聞いた

研修医だか医学生だかの話が元になってるんだって！

ハロウィンのコスチュームに困って

安置所にある死体の皮を剥いで継ぎ合せてつくった

衣装つくってパーティーにいったという話が

語り継がれているらしい。。。

ばかぁぁぁぁぁぁぁ！！！！

そんなことするお前が一番怖ぇーじゃねーか？！

しかも医者になってたら・・・。

とにかく

ホラー界の名作ですので

1度見てみて損はないよっ

では、また～プロ独女みつまるでした。

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