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【深夜映画部】「ブレードランナー・ファイナルカット」ナウシカに似ている人間と人造人間の世界でこっちは父性愛

お題「最近見た映画」

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ナウシカは母性愛、ブレードランナーは父性愛

しまった! 先に「ブレードランナー2049」を見ちまったことを後悔した

プロ独女みつまるです。

でも今回は「ナウシカ」⇒「ブレードランナー」という流れで観た自分の起こした奇跡を褒め称えたいっすね。

 

 

原作の漫画版「風の谷のナウシカ」で描かれている世界と

ブレードランナー」で描かれている世界は似ている。

 

環境破壊が進んだ世界で発展し続ける科学によって

なんとか新世界を手に入れようとする人類とそのためにつくられた人造人間。

 

ブレードランナー」の原作には電気羊が出てくるらしいので

ナウシカの世界の腐海や虫をはじめとする人工の生態系や

人工生物に通じるものがある。

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

 

自分の本棚に眠っているナウシカの原作全7巻をちゃんと読み直してから

この2作品の比較や共通部分については深堀りしていくつもりなので

今日はナウシカを多少からめつつ

ブレードランナー・ファナイルカット」の話をメインに映画部日記を書くよ。

 

ブレードランナー ファイナル・カット(字幕版)

 

 

 

 

 

 

めっちゃ日本風味強めの未来都市が出てくるよ!

ってかそこが舞台なんだけどね。

 

 

 

 

2019年環境破壊が進み宇宙への移住がはじまる

 

1982年公開の「ブレードランナー」は

2019年の人類の姿が描かれている。

 

環境破壊が進み酸性雨が降り注ぐ

退廃した未来都市が舞台。

そこはまさに日本のネオン街・新宿歌舞伎町をベースに

アジアをごちゃまぜにしたような乱雑で混沌としているが

そこに生きる人の生命力の強さを感じる街。

 

当時の日本企業や日本経済の勢いを表しているのかも?

監督が新宿歌舞伎町を実際に目にし衝撃を受けたからって言われていますが

私はまた別の意図を勝手に感じています。

まーここは後で触れるとして、この未来の状況を簡単に説明します。

 

環境を破壊し続けた結果、

こりゃこもう地球はダメだ・・ってことで

宇宙移住が本格的にはじまっている世界です。

 

そんでも簡単にひょいっと人間が移住できるような星はないので

そこで登場するのがレプリカントと呼ばれる人造人間奴隷です。

環境破壊が進む一方で科学もまた進み続けわけです。

 

そこでレプリカントに移住先の星の探査、調査、整備など

危険で重労働を全部やらせようっつーわけです。

 

金持ちは移住して

金のない奴は退廃した地球で酸性雨に撃たれながら

酒と夜の快楽の中に酔って生きているわけです。

 

ポイントは環境破壊も進むしかないのですが

科学も人の欲もまたとどまることなく進み続けるのです。

 

 

レプリカントという人道人間奴隷の設計

 

ブレードランナー ファイナル・カット(字幕版)

このポスター?ジャケットにも

多くのレプリカントが描かれていますが

見分けつきますか?

 

レプリカントはアンドロイドではないのです。

機械工学から生まれたのではなく

遺伝子工学からつくられた人造人間なのです。

 

レプリカントの特徴

 

  • 生身の人間であること
  • 最初から成人の肉体でつくられる
  • 感情は徐々に芽生える
  • 寿命は4年と設定されつくられている
  • 記憶はつくられたものを埋め込まれている
  • 身体能力にすぐれている
  • 生殖機能なし

 

設計されつくられた生身の人間なのです。

感情もあるよ!

寿命が4年なのは人間の脅威になるのを防ぐため。

 

 

わざわざ人造人間奴隷をつくるわけは

それだけ命の危険に関わる仕事が多いからです。

 

感情はつくられてから「生きる」ことで

徐々に芽生えていくんだって。

だからこそ寿命を4年と短くされちゃったのです。

もともと優秀なレプリカント達なのでね。

感情により共感し、群れをつくり人間に反逆するのを防ぐために。

 

 

そして、彼らは自分たちの寿命が短いことも

現場の仲間の死を見て知っているのです。

 

 

反逆のレプリカントvsブレードランナー

 

まー寿命4年にしたって

奴隷生活に「否!」を叫ぶレプリカントもいるわけです。

そんな彼らを取り締まるというか始末屋がブレードランナー

 

今回は宇宙任務から地球に戻ってきた反逆レプリカント5人と

ブレードランナーデッカードのお話さ。

 

レプリカントとしての宿命と人間を嫌う彼らと

更にもう一人、自分を人間だと思っていた美人秘書レイチェルが

加わってデッカードレプリカントの関係は絡まっていきます。

 

レイチェルもロイ達もレプリカントとして生きる空しさに

虚無感を感じているようにも見えます。

 

 

レプリカント創造の父への懇願

 

反逆 レプリカントのボス・ロイは

レプリカント設計者であるタイレル博士に会い

「寿命を延ばしてくれ」と懇願する。

 

彼らの望みはこれだけだったのだ!

 

彼らは人間よりも身体能力にも優れ

知性だって彼らを創造した科学者と同等のモノを持っているのに。

私はこの点に非常に驚いた。

 

寿命を4年に設計した博士なら

寿命を延ばせるだろうと。

自分たちを創った創造主に懇願しているのだから

なんとかしてくれるはずだと。

 

 

レプリカント創造主であるタイレル博士の応え

 

「寿命を延ばしてほしい」

死がせまる自分の恋人プリスの寿命をのばしてほしいと

懇願するロイに対するタイレル博士の応えはこうだった。

 

「外部からの操作は効かない」

「試したことがあるが外部干渉は内部に異常をお越し、結果として死を早めてしまう」

「寿命まで輝かしく生きろ」

 

一度完成して動きだしたら設計変更はできないようだ。

そうね、レプリカントはアンドロイドじゃなくて生き物だもの。

 

博士の応えは非常に論理的だし、

科学者としてきちんとこたえていた。

でも博士を「父」と呼ぶロイはその無慈悲な態度に

怒りを爆発させ、博士の両目をつぶし殺してしまう。

 

この辺もキリスト教的な因果の父と息子の関係位に似ている。

西洋文学にもよく見られる父と息子の本能的な関係。

息子にとって父は恐怖であり、超えねばいけない壁であり

また同時に倒さねばいけない敵のようでもある。

でも父に認められたいという強い欲求も抱えている。

 

 

息子の父親コロしといえば

カラマーゾフの兄弟」を思い出しますが

父と息子の関係は心の奥底にあるどうしようものが見え隠れしますね。

 

 

また、神様って願いを聞いてくれるけど

叶えてくれないところも

このレプリカント創造主であり彼らの父であるタイレル博士と似ている!!

 

 

日本的な街の様子が示すもの

 

私は監督が歌舞伎町にきて衝撃を受けたからという以外に

実はこうなんじゃないか?と疑っている部分があるので

ざっとあげていこうと思う。

 

①宇宙移住している金持ち層はアメリカ中心として西洋の人々であり、

 アジア圏の人間は地球に残るしかないという状況

 

②日本文化の濃い街にすることで一神教的宗教観を薄くし、

 この時代は遺伝子工学での人造人間制作も許されていると思わせたい

 

③未来はアジア圏人口が35億人に及ぶというデータから

 富裕層を全部地球外に移住させ、科学力をもって新しい地球再生計画が実は

 裏で進んでいる。

 

レプリカントが支配する地球につくりかえるのに 

 日本が需要な役割を担っている

 

などなどいろいろと勝手な深読みしてしまいます。

 

 

レプリカントと人間の境界線

 

レプリカントと人間の境界線が非常に曖昧っていうか

製造した人や製造記録以外に

見分ける方法も無いのです。

 

記憶も埋め込まれているため

が混在している世界になっています。

 

 

この辺もナウシカの世界の旧人類と新人類に通じるものがあるよね。

 

大きな特徴として

レプリカントは生殖機能がない」ことがあげられますが

この点は「ブレードランナー2049」にも関係してくる。

 

 

 

 

ただ、ロイが自分の死期を悟り

追い詰めたデッカードを結局助ける選択をしたのは

生物のもつ「命のリレー」本能を感じさせます。

 

 

科学が進んで

科学がつくる世界にこそ

神の愛が必要なのかも?

神は人の制御機関なのか?

 

ナウシカブレードランナー研究は続く

 

一番最初の方に書きましたが

この2つの世界は物凄く似ている部分が多いので

ちょっくら深堀してみます。

 

 

「面白いストーリーをつくる」シリーズの参考にもなるし。

 

 

ちゃんと物理法則にのっとた「もしかして!」とか「そんなことが!」

という展開や設定が一番ワクワクして先が気になるよね。

余りにも突飛で空想的なものよりも

「感覚」でわかる「まさか?!」が大事すね。

 

 

では、また~毒虫みつまるでした。

 

 

 

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