プロ独女のライフハックブログ

BBA独女みつまるが「今」気になることを追いかけ綴る人生冒険日記

【独女深夜映画部】「ソウ5」私のここまでジグゾウへの見解が180度変わった

お題「最近見た映画」

 

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あ”あ”あ”あ”そういうことかぁ・・・「ソウ」シリーズは1作目をつくったとき

どこまで構想がなされてたんだろうろ怖くなります。

なんか・・ジグゾウがシんでもシんでも出てくるんですけどぉぉぉ!!

 

 

どうも~心理学とホラー映画好きなプロ独女みつまるです。

「ソウ」1作目を友達と観て

その自分の肉体を自分で切断させたり表現が

余りにもグロく更にリアルなんで2作目以降見るのをさけていた作品。

 

しかし、こうしてシリーズを5作まで見終えた今、

これは・・・・めちゃくちゃ面白い!といえる。

 

5作目にして今までのゲームに感じていた違和感の原因もわかった。

ジグゾウひとりの信念からはズレをちょいちょい感じていた理由がわかった。

1作目でみるの永遠にやめないでよかった。

 

ジグソーパズルのピースが1作目だと圧倒的にたりないのだ!

 

とうことで

今日の映画部の活動報告にいきますね。

ただ、5作目で一気に私の中の「ソウ」の世界が反転したので

ごちゃごちゃな私の頭の中のまんま書き残しておきます。

2回目、3回目って見たらまた見える世界が変わるかも。

 

 

 

 

 

「ソウ5」で今までの世界が反転する

ソウ5 (字幕版)

 

 

ソウ5 (字幕版)

ソウ5 (字幕版)

 

 ※アマゾンプライム会員なら無料でみられます。

 

 

 

 「ソウ5」では

過去の今までのゲームについての裏側が描かれています。

 

ジグゾウはジョンではなく「ジグゾウ」という存在は人々に知られることで

ジョンとは別の人となる。

 

何言ってるかわかんないと思うんですが

ジグゾウはプロジェクト名でもあるし、

ジョンひとりを指すこともあるし、

ジョンと弟子のチームを指すこともある。

 

驚いたことにジグゾウは人の更生を信じていた!

 

ソウ (字幕版)

ソウ (字幕版)

 

 ええええええっ?!って思った。

確か「ソウ4」でのジグゾウになるきっかけとなった憎むべき男のことを

妻には「人は変わらない、更生しない」みたいなこと言ってた気が・・・・。

 

「ソウ5」ではジグゾウ=ジョンは

死に直面しゲームで生き残った者は生まれ変わると思ってるようだ。

 

ただし、ジョンが更生を試みているゲーム上の人物は2人しかいないと思う。

ジグゾウと呼ばれるジョン本人と

ジグゾウとしてほぼ全てのゲームメイクに関わっているホフマン。

まだこの先観てないからわからないけど。

もしかしたらジョン本人だけかも。

 

そう考えれば今までのゲームのルールが納得なんだよな。

ジョン自身に問うものであり、

観ている私たちに問うものばかり。

 

人としての生き方、あり方を。

 

 

ジグゾウは選択を迫る「Make your choice」

「ソウ」シリーズを観ていると

どうしてもゲーム中は被験者の気分と

ゲーム観客の両方の気分を行ったり来たりしていしまう。

 

ソウ2 (字幕版)

ソウ2 (字幕版)

 

 

 

基本的にはゲームプレイヤーの心理に同調するように

恐怖を感じながら見てしまうが

どっちを選んでも苦痛を伴うその選択肢を提示された時、

心がすーっと被験者との同調から離れ

傍観者の席に着く。

 

人は「損か得か」の選択は得意だが、

「シに近い苦痛とシの苦痛」の時限付の選択では

恐怖でどっちも選択できない。

 

人として当然だが

「生きる」ということは常に選択を迫られるのも事実。

面倒や苦痛を伴う選択からはついつい逃げてしまいがちがだが、

それはより悪くなるもう一方を選択したと同じになる。

 

選択をしないということは「最悪の選択をした」と同意

ソウシリーズ観ていて

気が付いたのは

恐ろしい選択の前に選択できないでいると

どんどん制限時間は迫ってくる。

 

選択しない状態は

自動的に最悪の結果を選択したことになるのだ!

 

怖すぎる・・・・・。

 

ソウ3 (字幕版)

ソウ3 (字幕版)

 

 

 

生きるということは常にゲームのプレイヤーであるということ。

難しい選択ほど逃げてはいけない(;;)

 

ゲームのルールの最も大事な部分を誰も守らない

 

ゲームの進め方のルールはみんな守るのに、

一番先に説明される

ゲームのクリア方法については

誰も守らないという不思議。

 

ソウ4 (字幕版)

ソウ4 (字幕版)

 

 

 

  • 「ソウ2」⇒ルールを守れば助かる
  • 「ソウ3」⇒許せば助かる
  • 「ソウ4」⇒信念をすてれば助かる
  • 「ソウ5」⇒利己的な生き方をやめ、協力すれば助かる

 

恐ろしいほど

誰も守らないのだ。

 

ジグゾウは必ずクリア方法を教えているのに。

それはなぜか?

 

この世界は自分以外の他人の影響が大きい

 

この世界で生きることも

ゲームの中で生き抜くことも

自分だけではなく、

他人がいることで

感情をかき乱され、

冷静でいられなくなるから。

 

ゲームのクリア方法を教えられても

クリアできない。

 

ソウ5 (字幕版)

ソウ5 (字幕版)

 

 

だからこそ、

ジグゾウは「相手の心理をどこまでも読んで、計画すること」に余念がない。

「偶然は無い」と言ってたし。

 

「偶然」や「奇跡」は思考を放棄した人にしか訪れないのかも。 

 

 

 

まだ混乱したまま「ソウ6」へ今夜挑む

 

ジグゾウが集めるジグソーパズルが完成した時

何が見えるのか?

人は本当に更生できるのか?

ジグゾウに何が見えていたのか?

ソウ4までの印象とソウ5を観ての印象が

ガラッと変わったので

この混乱した私の頭のまま「ソウ6」へ進みたいと思います。

 

 

ソウ6 (字幕版)

ソウ6 (字幕版)

 

 

 

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