3時間スクリーンに釘づけで目を見開いてみてきた!
アベンジャーズの最新作を。
どうも~今までアベンジャーズシリーズ一度も見たことないのに
いきなり最新作を映画館に観にでかける無謀なプロ独女みつまるです。
ハリウッド超大作映画なんで
「絶対に初見でも楽しめる!はず」という勝手な仮説により
見に行きましたが実証できました。
アベンジャーズ最新作を見て一番驚いたこと
映画はとっても面白かったです(^^)
3時間、180分超えの作品ですが
後半に向け加速度的に展開のスピード感も刺激の強さも増していくので
まったく飽きることなく集中して楽しめました。
今までアベンジャーズ・シリーズ見たことなくても大丈夫でした。
ただ最後の大戦闘シーンについて、その迫力よりも
「今求められているエンタメ動画の情報の大量化・高速化と刺激の強さの加速度的な上昇傾向に驚いた!!!」
というのが私が一番びっくりしたポイントです。
人にウケる情報形態とその傾向
人は飽きやすく強い刺激に反応する
youtuberで話題のネット動画でも「短時間で面白い」動画が人気。
また多くの人に見てもらい注目してもらうために
どんどん過激で刺激の強い動画がUPされる傾向が見られる。
デジタル時代に人はどんどんせっかちになっている。
世の中には膨大な情報があふれている。
人が好む情報の形態というのは
文字<<画像・写真・イラスト<<<<<映像・動画
という人気傾向がテレビが家庭の中心時代からあったが
デジタル時代も健在どころかより強くなっていくようです。
人はわかりやすい情報を求めている
何の本に書いてあったのか忘れちゃったので
ちゃんとした引用紹介できないのですが
◆ハリウッド映画が世界でヒットする理由
- ストーリーが単純明快(悪vs善で死闘のすえ善側が勝つ)
- 見た目で善悪やキャラが認識しやすい
- 演出が派手で豪快で観客を興奮させる
- 深く考えなくても楽しめる
こんなことが書かれていました。
要は「わかりやすく、刺激的で興奮して楽しめる」のです。
しかも4の「深い思考を必要としないで楽しめる」というのが
実は一番重要なポイントなんだそうです。
単純明快で感覚で楽しめる
から世界中でヒットできるそうだ。
「トムとジェリー」が世界で愛されるのも確かにこの点が大きい。
アベンジャーズのラスト戦闘シーンは学ぶことが多い
アベンジャーズのラストの大戦闘シーンはとにかく
- 情報量がとにかく多い
- 画面の変化が激しくスピード感が高速
- 観客に思考の隙を与えない
- ジェットコースターに乗っている感覚
に満ち溢れているのだ。
出てくるヒーロー数も悪役数も半端ねぇのだ。
そこにきて戦闘シーンも戦闘を映し出すカメラワークが激しく動く!
すごく激しく視点が動かされるのだ。
尾田栄一郎の描く漫画ワンピースの原稿のように
画面いっぱいに情報がギュギュッと詰め込まれてる。
そこにきて多数の善軍と悪軍が激しく動き
カメラワークも連動して激しく動くので
脳で思考して情報処理している暇はない!
故に、ただただ感覚で臨場感にハラハラしながら興奮できるのだ。
登場人物もみんなハリウッドで単独主役はっちゃう級の人が
てんこもりにでてくるぞ!
私の予想よりもはるかに多くの情報が高速でめまぐるしい展開で
思考する暇もなく感覚で味わうという時代になってきているのかなぁと感じました。
今後の情報社会で求められる形態がちょっと見えた気がした映画鑑賞となりました。
アベンジャーズの作品の感想文はのちほど。
個人的にはソーのメタボっぷりに、そしてメタボなまんまなラストにびっくり。