本来は「色不異空 空不異色 色即是空 空即是色」で一塊として解読するようです。
でもBBAには難しいので小分けで解読していきます。
今回は更に前半・後半を2つに分け
1つずつ意味を紐解いていきます。
最後に総合的に意味を解読しようと思います。
これが今のBBAの精一杯っす(^^;)
色不異空とは?
“色は空に異ならず”
⇒「色とは空である」って言ってる?
色=物質的な存在、肉体
と、ここまでで理解を深めてきましたが
もう一段深く意味を探る時が来たようです。
どうやら「色」とは“目に見えるもの”全般を指す
言葉の様なのです。
しかも、それは「私に見えている世界」「私が見ている世界」のこと。
私が見て、認識している世界・物・事のことらしい。
つまり、
- 私が見ている世界
- 私に見えているすべてのモノ
- 私が認識しているすべてのモノ
これらは「空」であるといっている。
⇒『それらには実体が無い』と。
空不異色とは?
では次になんといってるかと見てみると
「空は色に異ならず」
ええええっ!?
こっちはかなり難しい(--;)
これはどうやら
『すべてのものは実体が無いからこそ、
一時的な色として私の目に映る』
ってことらしいのです。
BBAの解釈ですが
すべてのものは「絶対的な実体」を持っておらず、
だからこそ「見る私が自由にそれを解釈して存在を認識している」
ということになる。
まとめ:色不異空 空不異色とは
目に見えるすべてのモノには絶対的な実体は無い、
実体がないからこそ、見る者の解釈で一時的な実体を得る
⇓
私が見ている世界は「私からみた世界の私の解釈にすぎない」
ってことと今の私は理解しております。
実はもっと別の視点で語られているのかもしれない…
私が「実体」と思うモノも
それは不変ではなく「一時的な実体」というのが
新しい気付きとなりました。
ここ気をつけないと「ありのまま」見ることができず、
以前の認識のまま「思い込み」で見ることになってしまう…(注意!)
もう、これ次元や量子学の領域突破してませんか?
般若心経の数節だけで…
BBAの修行は続く。